「ベスビアス」花火の意味とは?

長岡まつり大花火大会」でよく見かける「ベスビアス」という言葉。花火の紹介やプログラムには「ベスビアス大型スターマイン」「ベスビアス大スターマイン」と、頭につけて使われます。

長岡まつり大花火大会(新潟)

長岡まつり大花火大会

長岡まつり大花火大会は、長岡空襲で亡くなった方々の慰霊と長岡の復興を願って開催された「長岡復興祭」が起源で、毎年8月2日・3日に開催される。信濃川の両岸を観覧席とし、尺玉(10号玉)を惜しみなく打上げる圧倒的なスケールの花火大会。見どころは、直径約650mもの大輪となる「正三尺玉」やナイアガラ、「天地人花火」、「花火この空の花」、「米百俵花火・尺玉100連発」。さらに、全長約2kmにも及ぶ「復興祈願花火フェニックス」など、大型花火が次々と夜空を彩る。正三尺玉を間近で見るには長生橋上流、フェニックス花火は大手大橋下流がおすすめ。

開催日:2023年8月2日・3日
場所:新潟県長岡市長生橋下流

この「ベスビアス」という言葉。いったいどういう意味で使われているのでしょうか。

「ベスビアス」の意味について

「ベスビアス」は花火の大きさや規模を表しています

由来はイタリアにある「ヴェスヴィオ火山」。火山の噴火の激しさを、花火の規模の大きさ・壮大さになぞらえて「ベスビアス」と表現したのが始まりです。

噴火のような激しさの花火、とはどのくらいの花火なんでしょうか。きっと、夜空を埋め尽くすほどの花火が打ち上げられるのでしょう。

…実際に会場に足を運んで、生で感じるしかないですね!

最終更新日時:2023-04-18 14:40:37