京都の玄関口JR京都駅に、茶道を体感するネイキッドの参加型アートが出現

京都の玄関口で、日本の伝統文化「茶道」を体験！　デジタルアートで体感する「茶の湯」の世界

『NAKED ART STATION』は、世界中の様々な人を出迎え行き交う玄関口である「駅」に着目し、駅自体をアート化することで、駅を賑わいの場としてアップデートするネイキッド発の企画です。このプロジェクトを通して、その土地の文化に触れ、様々な人々が交流する機会創出を目指します。第一弾の夏開催は、ストリートピアノを奏でると、大階段にLEDの花火が打ち上がる参加型アートを展開。京都以外の地域からも参加するために来京する方も出るなど、連日ピアノを弾くための列ができ、SNSを中心に話題となりました。

今秋開催する第二弾は、気軽に日本の伝統文化である茶道、そして茶の湯を広めた千利休の美学に触れ・体感できる参加型アートと体感型アートを展開します。

一つ目は、JR京都駅ビル4Fの大階段に出現する体験型アート「CHASEN」。心を込めてお抹茶を点てる際の茶筅（ちゃせん）の動きをデジタル技術で読み取り、リアルタイムで可視化するLEDアートが大階段全体に広がります。「一期一会」の精神をデジタル技術で表現した、現代ならではの茶道体験です。

二つ目は、JR京都駅ビル2Fインフォメーション前に出現する、千利休が設えた傑作の茶室「待庵」の体感型アート。国宝「待庵」を模した大型オブジェの中に入ると、茶室の機能や構造をプロジェクションマッピングで再現。待庵のたった２畳の中に込められた工夫や歴史、千利休のエピソードなどを、プロジェクションマッピングで楽しみながら学べる空間に。

京都駅はインバウンドの観光スポットのひとつ。ノンバーバルに楽しめる、ネイキッドのデジタルアートを通じて、インバウンドの方々にも、日本の伝統文化・茶道に気軽に触れてもらえる体験を作ります。

『NAKED ART STATION -KYOTO-』作品紹介

『NAKED ART STATION -KYOTO-』開催概要

イベント名

NAKED ART STATION -KYOTO-

会場

茶道体験型アート：JR京都駅ビル 大階段（４F室町小路広場）
待庵：JR京都駅ビル2F インフォメーション前

開催期間

2023年10月13日（金）～10月21日（土）

開催時間

17:00～22:00

入場・体験料

無料

主催

NAKED, INC.、京都駅ビル開発株式会社

企画・演出・制作

NAKED, INC.

NAKED, INC.（ネイキッド）について

1997年に村松亮太郎が設立したクリエイティブカンパニー。"Core Creative, Total Creation, and Borderless Creativity"を理念に、ジャンルを問わず活動。近年ではリアルとバーチャルをクロスオーバーした様々な体験を創出。アート、エンターテインメント、カルチャー、伝統、教育、音楽、都市、食、スポーツなど、LIFE(生活)のあらゆるSCENE(シーン)において新たな体験や価値を生み出している。2022年より、京都のメタバースやAR/VR企画を手がけ、バーチャル×リアルで京都の文化発信とアート体験を届けるプロジェクト『NAKED GARDEN ONE KYOTO』をスタート。

代表作は、東京駅プロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」、世界遺産・二条城や、東京、香港などでも開催された花の体感型アート展「NAKED FLOWERS」、AI（人工知能）が生み出す音楽体験「HUMANOID DJ」、食×アートの体験型レストラン「TREE by NAKED yoyogi park」、『NAKED桜の新宿御苑2023』など。

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