有馬温泉の金泉と銀泉の違いは?寒く乾燥した冬にぴったりの有馬温泉の泉質は、保湿と血流に効果アリ!

有馬温泉で乾燥対策!塩分が多く保湿効果のある温泉で美肌へ

有馬温泉
有馬温泉

有馬温泉は、環境省の指針により療養泉として指定している9つの主成分(単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉)のうち、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分が含まれており、世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉です。

金泉(含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉)

金泉は独特の茶褐色のお湯です。塩分濃度がとても高く、お湯に含まれた鉄分が酸化してこのような色になっています。塩分と鉄分が多いため、関節痛や冷え性など様々な症状に効果があるといわれています。
・冷え性、腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害などに効果
塩がお肌につき、薄い皮膜をつくるため、保湿効果が持続します。
また、メタ珪酸といわれる物質が多量に含まれているため、お肌の肌触りがマイルドになり、保温効果も大きくなります。
・感染性皮膚疾患や慢性湿しんに効果
殺菌作用があります。
・各種アレルギー性皮膚疾患、慢性湿しん、じんましん、傷・やけどに効果カルシウムイオンが豊富に含まれています。

銀泉(二酸化炭素泉)

無色透明でやわらかな肌触りです。炭酸泉とラジウム泉が混合されています。
新陳代謝を促進し、高血圧などに効果があるといわれています。
・高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害、機能性心疾患に効果
毛細血管の拡張により血流が増加します。
・食欲増進の効果
飲用すると、胃液の分泌を刺激します。


最終更新日
2018-12-27 13:20:00
情報提供元
ジョルダン