レストラン&サーマルスプリングスパの複合施設2022年7月30日千葉・勝浦にオープン!

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2022年7月30日(土)、千葉県勝浦市にある千葉県勝浦海中公園(運営:一般財団法人千葉県勝浦海中公園センター)内に勝浦市が建設するレストラン&サーマルスプリングスパ(天然温泉スパ)の複合施設『edén(正式名称:かつうら海中公園滞在型観光施設)』がオープンしました。

「どこにもないはずの楽園」をコンセプトにしたオールオーシャンビューの複合施設

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『edén』は、「どこにもないはずの楽園」をコンセプトにしたオールオーシャンビューの複合施設で、サウナを併設したサーマルスプリングスパ(天然温泉スパ)、レストラン、ショップが併設する総面積730.1平米(221坪)の施設です。1Fのレストランでは、地元で採れる食材を中心に使い、アヒージョ、パエリア、伊勢海老のボイルなどの地中海料理を楽しめます。併設のショップでは、千葉県の名産品・土産・フォカッチャなどを販売します。2Fのスパエリアでは、勝浦の特徴でもあるリアス式海岸の美しい断層をイメージした空間に勝浦の海を一望できるインフィニティ温泉や、サウナを完備。レストランのシャンパンやカクテルを片手に寛げる屋外ラウンジスペースもご用意します。また、『edén』周辺では、美術家/音楽家として活躍する立石従寛が「積層と侵食」をテーマに勝浦の自然環境を活かしたアートの展示も計画中です(詳細は『edén』公式Instagramで発信)。

『edén』開業背景

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勝浦市は、東京から約90分、太平洋に面する千葉県南東部に位置し、年間を通して温暖な気候に恵まれています。日本三大朝市のひとつ「勝浦朝市」や世界大会も行われるサーフスポットなどを中心に観光地として栄えてきた一方で、2000年代前半以降、市内を訪れる観光客が年間約1/5にまで激減しました。隣接の県などから海水浴を目的とした観光流入はあるものの、近年の観光ニーズの多様化に対応しきれていないことや、少子化や若者の流出に起因する事業の後継者不足により、産業として弱体化に直面しています。この課題を解決すべく、『edén』は天候に左右されず年間を通して楽しめる施設として整備し、人口流入の増加を目指します。

1F シーフードレストラン

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勝浦の海岸に溶け込むよう、海や山々など自然の素材が持つ色味で統一された店内では、地元勝浦で採れた食材を可能な限り使用した地中海料理を提供します。季節の野菜を使用したアヒージョ、鉄板で豪快に炊き上げるパエリア、伊勢海老のボイルなどをコース・アラカルトで楽しめます。料理に合わせたナチュラルワイン、カクテルなども充実しています。

ショップ
勝浦市をはじめとする千葉県の野菜、名産品、お土産、フォカッチャなどを販売します。

2F サウナ付きサーマルスプリング(天然温泉スパ)

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勝浦の海との一体感を演出するリアス式海岸の岸壁をイメージした空間には、勝浦の海を一望できるサーマルスプリングスパ(天然温泉スパ)や、サウナを完備。また、レストランのナチュラルワインやシャンパン、カクテルを片手にお寛ぎいただける屋外ラウンジスペースもご用意します。温泉は、君津市にある「濃溝温泉 千寿の湯」からの運び湯です。泉質は「重炭酸ソーダ泉」で、「美人の湯(美肌の湯)」と言われる成分が多く含まれており、肌の表面をやわらかくして古い角質や皮脂に溶け込んだ汚れを落とす作用があり、肌がしっとりします。


最終更新日
2022-08-04 13:00:00
情報提供元
ジョルダン