草津温泉(群馬)
日本三名泉の一つであり、日本一の自然湧出量を誇る温泉
- 全国14位
- ★★★★★1
温泉宿のお電話予約サービス「ゆこゆこ」やシニアマーケティング支援事業を提供するゆこゆこホールディングス株式会社は、2022年からの1年間に読者が実際に宿泊した温泉地を集計しました。2023年 10月15日発行の宿泊情報誌「ゆこゆこ」12月号でランキング結果を発表。
北海道エリア上位3温泉地はここ最近のランキングではおなじみの顔ぶれとなりましたが、1位に入れ替わりがありました。今年王座を手にした登別温泉は乳白色の硫黄泉が有名で、温泉らしい温泉が楽しめます。東北エリアも毎年恒例の3温泉地がランクイン。1位鳴子温泉郷 鳴子温泉は日本にある11種類の泉質のうち、9種類が揃うと言われています。昨年に引き続き2位の秋保温泉は「仙台の奥座敷」とも。1500年の歴史を持ち、古くより保養の地として親しまれています。北関東エリアの上位3温泉地も変わらぬ顔ぶれとなりました。1位常連の鬼怒川温泉は東京からのアクセスも抜群の、関東有数の人気温泉地です。渓谷沿いに大型ホテルや旅館が並び、露天風呂から鬼怒川の渓谷美を望める宿も多くあります。関東版の1位は長らく伊東温泉でしたが、今年は熱海温泉にバトンタッチ。新店舗や映えスイーツなどが続々と登場し、人気観光地へと復活を遂げました。7月にはホテルニューアカオが復活オープンし、今後もますます目が離せません。上信越エリアでは草津温泉が1位を堅守。天下の名湯と名高く、言わずもがな全国でも人気の温泉地です。2位は昨年3位の越後湯沢温泉。近年はスキーリゾート地としても発展を遂げています。東海・北陸エリアは昨年に引き続き下呂温泉が1位に。上信越エリアの1位、草津温泉と関西エリア2位の有馬温泉と並び、日本三名泉の一つに数えられています。2位には昨年に続き昼神温泉がランクイン。これからの時季はより美しい星空も楽しめそうです。関西エリアでは、南紀白浜温泉、有馬温泉が1位2位をキープ。どちらも関西では知らない人はいないほど有名な温泉地です。3位の箕面温泉は昨年トップ10圏外から3位に急上昇。各地の旅行キャンペーンの影響で、例年のランキングと比べて動きが見られました。中国・四国エリア、不動の1位は皆生温泉。水木しげるロードや境港などの観光地も多いほか、温泉は保温保湿効果が高く「健康と美肌の湯」とも言われています。2位の玉造温泉は昨年5位からランクアップ。美肌の湯としても定評があります。九州エリアは毎年変動が激しく、昨年とは異なる顔ぶれとなりました。激戦を制したのは阿蘇温泉郷。日本有数の湧出量と源泉量を誇り、各温泉で異なる源泉・泉質が楽しめます。2位は筑後川のほとりに佇む原鶴温泉。とろとろした柔らかな泉質で近年人気上昇中です。
日本三名泉の一つであり、日本一の自然湧出量を誇る温泉
鬼怒川沿いに旅館が立ち並ぶ関東屈指の温泉街
昔から飯坂・秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられてきた温泉
日本三古湯・三大温泉地に数えられる南紀地方もっとも人気のある温泉地
日本三名泉の一つ、益田川の周辺に位置する温泉街
古くから栄える代表的な温泉街。快晴時は伊豆大島まで見える。
約5000名ほどの収容規模を誇る山陰地区最大の温泉地
11種類の異なった泉質の源泉が沸き出している