【よみうりランド】當真あみ&齋藤潤が光の世界へ!映画「ストロベリームーン」主題歌トワノヒカリ響くジュエルミネーション点灯式に行ってみた

2025年10月23日、東京都稲城市のよみうりランドにて、冬の風物詩であるイルミネーションイベント「よみうりランド ジュエルミネーション」の点灯式が開催されました。日本テレビの杉原凜アナウンサーの司会進行のもと、主催者、来賓、そして特別ゲストが登壇し、壮大な光の祭典の幕開けを祝いました。

左から齋藤潤さん、當真あみさん、照明デザイナー・石井幹子氏、ORANGE RANGEのみなさん
左から齋藤潤さん、當真あみさん、照明デザイナー・石井幹子氏、ORANGE RANGEのみなさん

「ジュエルミネーション」概要と主催者あいさつ

2025年で16シーズン目を迎えるジュエルミネーションは、昨年に続き「LIGHT is LOVE」をグランドテーマに掲げました。さらに、今年は「大きく飛躍する第一歩を想起させる」ものとして、「Light HOP⤴」というサブテーマが設定され、元気よく華やかで、何度でも訪れたくなるような心地よい光のクリエーションが展開されます。

主催者を代表し、株式会社よみうりランドの代表取締役社長である溝口氏が登壇。溝口社長は寒い中集まった来場者と関係者に感謝を述べた上で、今年も世界的照明デザイナー・石井幹子氏によって「素晴らしい宝石色のイルミネーションの世界」が創り上げられたことへの謝意を表しました。

株式会社よみうりランド代表取締役社長 溝口氏
株式会社よみうりランド代表取締役社長 溝口氏

よみうりランドが昨年開園60周年を迎え、今年は61年目として「新しい飛躍をしたい」という思いをサブテーマの「Light HOP⤴」に込めたと語りました。さらに、サステナビリティの一環として再生可能エネルギー(グリーン電力)を使用していることにも言及。イベントが来年4月5日までの149日間にわたり、シーズンごとに異なる光と音の世界を楽しめることを紹介し、挨拶を締めくくりました。

照明デザイナー石井幹子氏
照明デザイナー石井幹子氏

続いて、本イベントのプロデュースを手掛ける照明デザイナーの石井幹子氏が登壇。石井氏はサブテーマ「Light HOP⤴」について「新しく明るく楽しい第一歩を踏み出す」という意味を込め、園内の各所にテーマカラーである「華やかなオレンジ色」を差し色として散りばめたと解説しました。暖かい印象のオレンジの光で素敵な気分になってほしい、ライトアップを見た方に何か熱くなるものを感じてほしいと語りました。

『ストロベリー・ムーン』主演コンビ登壇!光の景色に「幸せです」

来賓の川崎市副市長、稲城市副市長による祝辞に続き、本日の特別ゲストとして、映画『ストロベリー・ムーン』余命半年の恋(2025年10月17日公開)に出演する主演の當真あみさん、齋藤潤さんが登壇しました。

齋藤潤さんと當真あみさん
齋藤潤さんと當真あみさん

大きな拍手の中、當真さんは主人公の「桜井萌(さくらい もえ)」役、齋藤さんは「佐藤日向(さとう ひなた)」役を演じると挨拶。ステージから見える景色について、當真さんは「今日を楽しみにしていた方がこんなにたくさんいるんだなっていうのを感じました」と感激した様子。齋藤さんは「いや、もう本当に昨日から寒くなりました。(中略)皆さんありがとうございます」と寒さに言及、会場を和ませました。

ジュエルミネーションの印象について尋ねられると、當真さんは「すごく、ドキドキしながら今日来ました」と、初めて見る点灯式への期待を寄せました。一方、齋藤さんはジュエルミネーション開催期間によみうりランドに訪れることが多いようで「今日この点灯の瞬間に立ち会えるのはすごく幸せです」と、喜びを語りました。

会場が笑顔に包まれました
期待感をあらわにする當真あみさん

映画の主題歌が響く点灯の瞬間 一斉点灯と高さ15mの噴水ショー

続いて、映画の主題歌『トワノヒカリ』を担当する「ORANGE RANGE」の皆さんも登壇。ゲストがステージ上の点灯台に揃い、いよいよ点灯式がスタートしました。会場全体が一体となり「3、2、1、点灯!」の掛け声と共に登壇者全員がボタンを押しました。

ジュエルミネーション点灯の瞬間
ジュエルミネーション点灯の瞬間

その瞬間トワノヒカリの楽曲が流れ出すのと同時に、エリア一帯のイルミネーションが一斉に点灯!さらに、幅60メートル、高さ15メートルにも及ぶ大迫力の噴水ショーが始まり、会場は幻想的な光と音に包まれました。

園内は宝石色の光であふれる
園内は宝石色の光であふれる
しゃぼんにウォータースクリーン、噴水ショーの演出がすごい
しゃぼんにウォータースクリーン、噴水ショーの演出がすごい

圧巻の景色を目の当たりにした當真さんは、「とてもカラフルで、噴水の演出も相まってすごく幻想的というか。素敵な瞬間が見られました!」と感動を表現。齋藤さんも「迫力がすごいですね!僕もちょっとプライベートでまた見に来たいです」と興奮冷めやらぬ様子で語りました。

「令和一泣ける」 映画秘話。當真あみ&齋藤潤にひまわり100本のサプライズ!

点灯後のトークセッションでは、映画「ストロベリームーン」についてのトークセッション。高校生のピュアな恋と、そして友情、家族の愛と、本当にいろんな愛が詰まった温かい作品を全世代の方に楽しんでほしいことなどを語りました。

トークセッションの様子
トークセッションの様子

「(ジュエルミネーション会期の)4月までに誰と来たいか?」という質問に、當真さんは「友達とも来たいですし、母と一緒に家族と一緒にも来たいですし、おばあちゃんとかとも。(中略)ちょっと選べないので何回かに分けて来ます」と笑顔。

齋藤さんは「僕も家族と。最初に見に来たのが家族とだったので」と述べ、さらに会場の月のオブジェに触れ、「(月の形だなと)この作品に携われてから気づけたことなので、はい。これもまた見たいなと思います」と、作品とのジュエルミネーションの縁を感じている様子でした。

点灯後の園内を楽しむ
点灯後の園内を楽しむ
主題歌について語るORANGE RANGEさん
主題歌について語るORANGE RANGEさん

主題歌『トワノヒカリ』について、ORANGE RANGEのメンバーが「悪い人が一人も登場してこない、すごく純粋な映画」の世界観を表現したと語ると、當真さんは「映画を見た後の心にすごく優しく響いて、(中略)フッと持ち上げてくれるような温かい曲」と、齋藤さんは「(映画初号試写の)不安とかもたくさんあったんですけど、その気持ちも全部包み込んでくれる、曲で心から背中を押していただきました」と、楽曲への感謝を述べました。

サプライズでひまわりの花束贈呈!
サプライズでひまわりの花束贈呈!

ここで、よみうりランドのキャラクター、グッド&ラッキーが登場し、映画の大ヒットを祝して當真さんと齋藤さんにサプライズでひまわりの花束が贈呈されました。映画にも登場する「ひまわり」を100本使った豪華な花束に、當真さんは「100本持ったことないのですが、香りがめちゃくちゃいいです!」と感激。齋藤さんも「いや、もうすごく嬉しいです。抱えたことがないので本当に光栄です」と、驚きと喜びを爆発させました。

喜びがあふれる瞬間でした
喜びがあふれる瞬間でした

圧巻の生歌唱!ORANGE RANGEが光の噴水と『トワノヒカリ』を披露、感動のフィナーレへ

イベントの最後は、ORANGE RANGEによる主題歌『トワノヒカリ』のスペシャルパフォーマンスが行われました。点灯したばかりのイルミネーションと噴水ショーが連動する中、エモーショナルな生歌唱が会場に響き渡りました。

トワノヒカリ熱唱ORANGE RANGE
トワノヒカリ熱唱ORANGE RANGE

この特別な演出に、當真さんは「生歌を近くで聴けたというのと、後ろのイルミネーションが歌に合わせて綺麗に光る一体感がとても素敵でした」と感動を伝え、齋藤さんは「今もう急に心がが熱くて、心臓の鼓動を感じます。本当にありがとうございました。聴けて幸せです」と、最大の賛辞を送りました。

「映画『ストロベリームーン』は、本当にたっぷりの愛が詰まった温かい作品で、私や潤くんのような同世代の方、そして大人の方にも楽しみいただける作品になっていると思います。ぜひ大切な方と観ていただけたら嬉しいです」(當真)、「観る方それぞれの感じ方がたくさんあると思います。劇場で作品を観ている方にとっては本当に素敵な時間になるかと思います。ぜひひとりでもご一緒される方とも、楽しんでいただけたら幸いです。今日はありがとうございました」(齋藤)、「いろんな角度からいろんなことを感じられる映画じゃないかなと思います。僕たちから見て本当にみんな涙したような素晴らしい映画だったので、そんな中で僕らの音楽が携わられていただけて、みんなの人生に残るような作品になればいいなと思います」(ORANGE RANGE)

最後に登壇者それぞれが、映画とジュエルミネーションへの来場を呼びかけ、光と感動に包まれた点灯式は盛況のうちに幕を閉じました。

ORANGE RANGEのみなさん
最後にメッセージを送る登壇者のみなさん