ベルーガの赤ちゃん誕生!!鴨川シーワールドにて2021年9月3日(金)より一般公開

ベルーガ親子

鴨川シーワールドにて、2021年7月22日と7月28日に2頭のベルーガの赤ちゃんが誕生!この度、誕生した2頭のベルーガの赤ちゃんのうち、 先に生まれた「ニーナ」の赤ちゃんを9月3日(金)よりロッキーワールド内「イルカの海」で公開することが発表されました。

日本国内でのベルーガの繁殖例は少なく、 今回の出産は11例目と12例目にあたり、 鴨川シーワールドでは初めての事例です。 7月22日20時57分に「ニーナ」の仔が、 7月28日3時45分に「ビーツ」の仔が生まれました。
ベルーガを含む鯨類の出産では、 通常赤ちゃんの尾ビレが出現し、 数時間かけて誕生の時を迎えるため、 一般的に尾ビレからの出産が正常で、 頭からの出産は逆子と言われます。 これは、 呼吸孔のある頭が最後に水中に出ることで、 赤ちゃんにとって非常に重要な、 誕生後初めての呼吸を確実にするためであると考えられています。 今回1頭目の「ニーナ」の仔は尾ビレから生まれましたが、 2頭目の「ビーツ」の仔は逆子で、 頭部からの出産となりました。 どちらも飼育員に見守られる中、 生まれて初めての呼吸をし、 母仔共に元気に泳ぐ姿が確認されました。

また、 ベルーガの赤ちゃん公開を記念して、 9月3日(金)より、2頭の赤ちゃんの誕生日7/22・7/28にちなみ、 (722+728=1,450)から、 先着1450名の3歳以下のお子様を対象にベルーガピンバッチのプレゼントを行います。ぜひ親子でベルーガの赤ちゃんをご覧ください。

※動物の体調を最優先とするため、 状況により観覧規制を行う場合があります
※「ビーツ」の赤ちゃんは現在人工哺乳を実施しているため、 公開の予定は立っていません


最終更新日
2021-09-02 15:00:00
情報提供元
ジョルダン