日岡山公園(兵庫)
広大な敷地に1000本の桜が咲き誇る
- 3月下旬~4月上旬(予定)
- 夜桜
- 駅近
- 県内5位
- ★★★☆☆5
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兵庫県加古川市(市長 岡田 康裕)では、東播磨屈指の桜の名所として知られる日岡山公園にて、春の風物詩となっているぼんぼりライトアップを開催いたします。
3月18日(土)~5月7日(日)の期間、夜になると約300本のぼんぼりが点灯、約1,000本のソメイヨシノが幻想的にライトアップされ、可憐な夜桜を楽しめます。特に、公園内のメイン通りでは、桜のトンネルができるので、柔らかな光に包まれた桜の中で、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
東播磨屈指の桜の名所として知られる、加古川市最大の総合公園。
公園内は、野球場、グラウンド、体育館、プール、テニスコートなどのスポーツ施設や遊具等が充実しており、天気の良い日には、展望台から加古川市街や遠く明石海峡大橋を眺めることができるので、例年多くの市民で賑わいます。また、桜の時期には約1,000本のソメイヨシノが公園に咲き乱れ、メイン通りには桜のトンネルが現れるので、夜桜の名所として人々に親しまれています。
兵庫県加古川市は、黒田官兵衛ゆかりの地でもあり、歴史のまちとしても知られています。そして、ぼんぼりライトアップの開催地、日岡山も歴史深いです。
公園に隣接する大きな前方後円墳『日岡御陵』は、ヤマトタケルの母である稲日大郎姫命(いなびのおおいらつめのみこと)の陵墓として宮内庁に指定されています。
かつて、景行天皇の熱烈な求婚により結ばれた2人。稲日大郎姫命が亡くなった後、故郷の日岡山に葬ろうと加古川を渡ると、突風により船が転覆。亡骸が見つからず、悲しみにくれた景行天皇が皇后への想いをよせるため、代わりに見つかった櫛を葬ったのが、日岡御陵と言われています。