はだの桜みち(神奈川)
神奈川県で一番長い約6.2kmもの桜並木
- 3月下旬~4月上旬
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“関東のいずもさん”こと出雲大社相模分祠(神奈川県秦野市、分祠長:草山清和)は、見ごろを迎える6.2Km700本の桜並木「はだの桜みち」を散策しつつ、境内の巨大なソメイヨシノを楽しめる「南はだの村 桜まつり」を令和5年3月25日(土)から4月16日(日)まで開催いたします。また、期間中の4月8日(土)、9日(日)には満開の桜の下でよさこいを奉納する「秦野元気まつり 春の陣2023」も開催されます。
出雲大社相模分祠は、「出雲大社」(島根県)のご神徳を関東地方に広めるため、明治21年(西暦1888年)より秦野市に鎮座する神社です。「出雲大社」は、商売繁盛、学問、厄除けなど人々の生活の全般にわたる御利益とされており「天下でもっとも御利益のある神」と称えられています。特に縁結びの神としての御利益は世に広く知られています。出雲大社相模分祠では、ダイコク様の愛称で親しまれている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)や事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)を祀り奉り、島根県まで行かずとも関東で「出雲大社」への参拝としてご神徳を戴き、ご利益を授かることができます。
「南はだの村 桜まつり」では、期間中、境内の中心にある高さ20mにおよぶ巨大なソメイヨシノの開花をご覧いただけるほか、桜まつり限定御朱印、秦野名水仕込みの甘酒、夜には桜の提灯ライトアップなど様々な催しで参拝者をもてなします。また、同時期、出雲大社相模分祠のすぐ近くに位置する、神奈川県で一番長い日本有数の桜並木「はだの桜みち」で、全長6.2km、合計700本の咲き乱れる桜の様子もお楽しみいただけます。
さらに、4月8日(土)、9日(日)には、出雲大社相模分祠の満開の桜の下、よさこいを奉納する「秦野元気まつり春の陣2023」も実施します。「秦野元気まつり」は『秦野を元気づけたい』という想いで平成31年(2019年)に始まりました。県内外より予選会を勝ち抜いた実力あるよさこいチームによる本格的なよさこい奉納を観覧でき、今では全国から集まる50チーム1000名以上が集まるほど人気の催しです。
関東に鎮座する“関東のいずもさん”と咲き誇る桜をこの機会にぜひお楽しみください。
3月下旬頃満開予定電話番号:0463-81-1122(8:40~17:00)
この桜並木は神奈川県で一番の長さを誇り、毎年春になると、約700本にも及ぶ美しい桜のアーチが人々の目を楽しませてくれます。
出雲大社相模分祠は、明治21年(西暦1888年)に島根県に鎮座する出雲大社第80代国造・千家尊福公に請願し、秦野市平沢の累代の神職であり秦野煙草の祖と仰がれる草山貞胤翁が大国主大神の神徳を関東地方に広めるための要所としたのが始まりです。以来、結婚式場・御社殿の増築、大規模な植樹を施行する等、益々その尊厳さを増して今日に至っております。
出雲大社は相撲の神様ともゆかりが深く、初詣節分には伊勢ケ濱部屋による横綱照ノ富士や関取の迫力の賑わい行事を30年以上にわたり開催(感染予防により現在一時中止)。出雲神楽の伝承や神道儀礼を通じて、人々のつながりや昔ながらの神まつりの姿を忘れず、どこか懐かしい日本の縁日を現代に伝えていきたい、そんな場所を目指しています。
名水の里 秦野 丹沢山地と大磯(渋沢)丘陵に囲まれた秦野盆地は、神奈川県で唯一の盆地であり、その地下構造は地下水を貯めておく「天然の水がめ(地下水盆)」とも称され、約7億5千万トンの地下水が蓄えられており、この豊富な地下水が市内のいたるところで湧き出ています。慶長年間より湧水する境内の「ゆずりの水」は、平成27年に環境省が行った、~名水百選30周年記念~「名水百選」選抜総選挙の「おいしさがすばらしい名水部門」で全国一位にもなった環境省選定名水百選秦野盆地湧水群のひとつでもあり、多くの参拝者がお水取りに訪れる憩いの場となっております。(飲料可・保健所の調査を毎年実施)
2022年10月21日に小田急線「秦野駅」に出雲大社箱相模分祠の副駅名看板を設置しました。これをきっかけに秦野駅をご利用の皆様に出雲大社相模分祠をより身近に感じて頂くと共に、初詣や年中行事の賑わいを通じて小田急沿線で生活する多くの人々に寄り添い地域の発展に貢献したいと考えています。