丸の内イルミネーション 2024(東京)
有楽町から大手町まで丸の内仲通りが光り輝く、冬の風物詩
- 全国1位
- 2024年11月14日~2025年2月16日
- 16:00~23:00(予定)
- ★★★★☆22
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Marunouchi Street Park 2022実行委員会は、都心の広場・公園的空間の在り方を検証する社会実験「Marunouchi Street Park 2022 Winter」を12月1日(木)~12月25日(日)の期間に丸の内仲通り、行幸通りにて実施します(※プレオープン期間:11月29日(火)・30日(水))。
「Marunouchi Street Park」は、丸の内仲通りの今後のあり方や活用方法を検証する社会実験として2019年から実施し、今回で7回目となります。これまで丸の内仲通りの3ブロックを中心に行ってまいりましたが、今回展開エリアを東京駅前の行幸通りにまで拡大し、過去最大となる規模で実施いたします。
道路などの公共空間を、エリアの就業者や来街者にとって質の高い「滞留」しやすい空間、「回遊」しやすい空間とすることで、大丸有(大手町・丸の内・有楽町)エリアのにぎわいを生み出します。またwithコロナの時代におけるイベントのあり方を考えつつ、都市観光としてのまちの魅力やコロナ禍から再出発する日本の姿を国内外に広く発信することも目的としています。
今回は「MSP Twinkle Street」をテーマに、冬の新しいシーンの創出と風物詩としての定着を目指し、多くの人にとって思い出に残る、丸の内の冬の情景をお届けします。丸の内仲通りに加えた行幸通りでの実施は、公共空間を一体的に活用する数少ない事例であり、日本や東京を象徴する場所での「ウォーカブルなまちづくり」に寄与する取り組みとなります。尚、本事業は「パーク・ストリート東京(*1)」と連携した取り組みです。
(*1)パーク・ストリート東京:車から人中心へのまちづくりを推進するため、道路空間等を活用し、人が歩いて楽しむまちを創出する取組を一体的に展開すること。2020年より、東京都が地域団体や地元区市等と連携し、一体的に広報・周知する取り組み。
大丸有エリアの店舗等と連携したクリスマスマーケットが登場するほか、丸ビルの外構部にも期間限定のキッチンカーが出店。また光の輪投げやメリーゴーランドベンチ、ホットベンチなど、心温まる仕掛けが詰まった冬のハレの場エリア。
※各店舗の詳細は公式HPをご覧ください
毎回好評なストリートピアノや、イルミネーションを背景に写真が撮れるスポットなどを設置。丸の内仲通りアーバンテラスでお馴染みのキッチンカーのほか、12月13日から会期終了までの夕方は、帝国ホテルのキッチンカーが出店。ホテルのベーカリーで焼き上げた人気のパンや伝統のレシピでつくる温かいスープ、コーヒーやスイーツを販売いたします。
日本上陸50周年を迎えるティファニーが贈る華やかな世界観が丸の内仲通りに展開します。今年のホリデーは、1950~60年代にかけて毎年12月にニューヨーク五番街のティファニー本店で提供されていた、アンディ・ウォーホルがティファニーのために制作したホリデー グリーティング カードのイラストからインスピレーションを受けています。「Tiffany Holiday Street」には、鳥や星などのオーナメントが飾られたクリスマスツリーや、カラフルでポップなオーナメントが登場し、フェスティブなホリデームードで彩られます。
Marunouchi Street Parkとしては初めての展開となる東京駅前の行幸通りでは、環境配慮型の樹脂製スケートリンクを使用した「Marunouchi Street Rink」が登場。東京駅前という象徴的な場所で非日常を体験することができます。
また「ルイ・ヴィトン × 草間彌生」のコラボレーションを記念したスペシャル・プレローンチイベントが東京の各所で開催されることに際し、行幸通りに設置されるスケートリンクの側面はハンドペイントの水玉模様で囲まれるほか、ピンク色のLVフィッシュ・カフェ(キッチンカー)ではホットドリンクをお楽しみいただけます。さらに行幸通りの東京駅側では、ガラスのボックスから逃げ出す、活力溢れる溌溂としたキャラクターが登場するインスタレーション作品も設置されます。
会期中、大丸有まちづくり協議会・パナソニックホールディングス株式会社・三菱地所株式会社の3者にて、ロボット(パナソニックホールディングス社製のハコボ®)による走行・販売実証実験を実施しています。丸の内仲通りや行幸通り等の公道を含む指定ルートを巡回しながら、特定の販売地点において停止し、無人でカプセルトイを販売します。専用HPより現在の販売地点を確認可能です。どうぞMarunouchi Street Parkお立ち寄りにあわせて、お土産としてご購入ください。
専用HP:https://robot2022-info.tokyo-omy-w.jp
■ひらがなやアルファベットなどの様々な”丸の内”という文字によるクリスマスオリジナルデザインのスマホリング7種を、カプセルトイ景品として販売します。(12/6~12/24)
■SNSで活躍するデザイナー7人による作字集団、日刊タイポとのコラボ商品。
※日刊タイポとは:https://nikkantypo.thebase.in/
当協会が今年で設立20周年を迎えるにあたり、記念展示「まち・みち・ひとをつなぐ20年 大手町・丸の内・有楽町」を開催いたします。
大丸有エリアにおける「賑わいの創出」「コミュニティ形成」を大きな2本柱として活動してきた当協会が、この20年間どのような取り組みやチャレンジを行ってきたか、写真や少し遊び心を取り入れた手法を取り入れてご紹介します。また会場内には、来場者が未来の丸の内仲通りのアイデアを出すことのできるスペースや、当協会マスコットキャラクター「マルケン」のUFOキャッチャーなども登場します。
今年で 21 年目を迎える恒例イベントで、約 1.2km におよぶメインストリートである丸の内仲通りを中心に、有楽町駅前の東京交通会館から大手町仲通りまで丸の内エリア内 340 本を超える街路樹が、シャンパンゴールド色の LED 約 120 万球で彩られます。また 2021 年 7 月にグランドオープンし、東京駅日本橋口前の新しいランドマークとなった常盤橋タワー前の大規模屋外広場「TOKYO TORCH Park」においても同時に点灯。
今年で開業 20 周年を迎えた丸ビルと開業 15 周年を迎えた新丸ビル。丸の内エリアの 2つの象徴的なビルがアニバーサリーイヤーとなる今年の丸の内のクリスマスは、デビュー50 周年という半世紀にわたる活躍で、音楽業界に限らず、ポップカルチャーに多大なる影響を及ぼしてきた日本を代表するシンガーソングライター、松任谷由実さんとのコラボレーション企画を展開。期間中は、各会場に松任谷由実さんがデビューした 1970 年代から 2000 年代までの各時代を象徴するカルチャーをテーマに彩られたクリスマスフォトスポットが登場し、松任谷由実さんの名曲に合わせ、“レトロポップカルチャー”の世界観を体感いただけます。
大手町・丸の内・有楽町地区は、公民協調によるサステイナブル・ディベロップメントを通じて、約120haのまち全域で「新しい価値」「魅力と賑わい」の創造に取り組んでいます。大丸有まちづくり協議会を中心に公民でまちの将来像を合意し、リガーレが賑わいや都市観光を促進、エコッツェリア協会が社会課題の解決や企業連携によるビジネス創発を具体化しています。
丸ビルが建て替わった2002年に発足した当協会は、大丸有エリアが「まちびらき」してからの20年間、公的空間の活用やコミュニティ形成等ソフト面でのまちづくりに注力し、エリアの面的な発展に寄与してまいりました。20周年を迎えた今年は今までの活動を振り返った上で、「人々の幸福度の向上」をテーマと定め、まちでのあらゆるつながりを促進し、このまちのファンを増やしていくことを目指します。公的空間活用・コミュニティ形成の大きな2本柱は変えず、サステナビリティや多様性に配慮したプロジェクトや、まちの様々なプレイヤーを巻き込んだ参加型のプロジェクト、アプリやメタバースなどDXを利用した新たなまちの発見方法など、時代に即した形で活動を展開してまいります。