香嵐渓(愛知)
約4000本のモミジが色鮮やかに染まる
- 11月中旬~11月下旬
- 公園・庭園
- 社寺
- ★★★★☆15
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『秋の絶景』をテーマに、愛知県・豊田市内の紅葉・絶景スポットをご紹介します。
豊田市小原地区では、11月上旬から花が咲き始め、中旬から下旬にかけて地区内で約1万本の四季桜が見頃を迎えます。ソメイヨシノなどの桜は春が見頃ですが、四季桜は春・秋の2度咲く珍しい桜です。中でも最も美しい時期は秋で、特に川見四季桜の里は、約千本の淡いピンクの四季桜と真っ赤な紅葉のコラボレーションが絶景を作り出します。また、11月1日(金)からは「豊田市 小原四季桜まつり」が開かれ、四季桜・賑わい共に最高潮を迎えます。
イベント名:豊田市小原四季桜まつり
日時 :11月1日(金)~11月30日(土)
場所 :川見四季桜の里、小原ふれあい公園など地域内各所
備考 :小原四季桜まつりの期間は11月9日(土)以降の土・日・祝日で無料巡回バス「くるりんバス」が運行します。
矢作川支流の巴川がつくる渓谷、香嵐渓(こうらんけい)は、日本でも屈指の紅葉スポットです。約4千本の紅葉が絶景を生み出しており、11月上旬から下旬にかけて「香嵐渓もみじまつり」が開催され、期間中は夜間(日没~午後9時)にライトアップされます。期間内は日中の色とりどりの山から一変し、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。その歴史は長く、寛永年間に香嵐渓内に所在する香積寺の三栄和尚が美しい自然をより美しくと、楓や杉を植えたことに始まります。以降、住民の奉仕による大植樹が行われ、森林公園となり、現在の美しい姿があります。秋だけではなく、地元でオススメしている新緑など、季節ごとに変わる山の表情は一見の価値あり。