高野龍神スカイライン(和歌山)
高原をドライブしながら紅葉を堪能
- 10月下旬~11月上旬(予定)
- ★★★★☆1
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1200年以上にわたる信仰の歴史と自然の美しさが調和した独自の魅力を持つ高野山。秋の訪れとともに美しく色づく紅葉と静寂な雰囲気も、訪れる人々を魅了してきました。
和歌山県では、「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産登録20周年を迎えた今年、神社仏閣や関連施設で期間限定の特別企画を開催中。その一つとして、高野山内の貴重な文化遺産を保存展示する「高野山霊宝館」では「世界遺産」をテーマに企画展を実施中です。秋の澄んだ空気のなか高野山の歴史・文化に触れる旅に出かけてみませんか。
仏像・仏画をはじめ高野山内の重要な文化遺産を、間近でじっくりと見ることができる霊宝館。今回の企画展では世界遺産にスポットを当て、高野山の文化財のほか、京都や奈良など山外の世界遺産ゆかりの文化財も展示されます。
高野山の紅葉は、その美しさと歴史的な背景が相まった神秘的な雰囲気が魅力です。高野山周辺の見どころスポットをいくつかご紹介します。
空海が高野山で最初に着手した真言密教の根本道場。高野山のシンボルとも言える根本大塔や金堂など敷地内にはたくさんの建物が立ち並び、紅葉との組み合わせが一層美しさを引き立たせています。
弘法大師空海の御廟がある場所で、壇上伽藍と並ぶ高野山の二大聖地の一つ。一の橋から御廟まで約2キロメートル続き、20万基以上の供養塔や墓石が並ぶ参道を進むと、そこには色鮮やかな紅葉が立ち並びます。
高野山と龍神温泉を結ぶ全長42.7kmの山岳道路。周辺の「紀州の屋根」とも呼ばれる護摩壇山を中心に、ブナなどの原生林が広がっており、山全体が紅葉に包まれます。終着地の龍神温泉は美肌効果の高い泉質から「日本三美人の湯」と称される名湯。美しい山間の紅葉と名湯に浸り心身ともにリフレッシュできます。
「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年を記念して、和歌山県では2024年7月から「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」を開催中。高野山や熊野三山をはじめ神社仏閣での記念御朱印や特別拝観、熊野古道・高野参詣道でのウォークイベント、県内各地での特別企画やイベントも盛りだくさんで訪れた皆様をおもてなし。ぜひこの機会に、特別な和歌山での旅をお楽しみください!
「聖地リゾート!和歌山キャンペーン」特設WEBサイト:https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/20th-koyasan-kumano/