【桜開花予想2019】この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想され、ソメイヨシノ開花時期は先週の予想よりやや早まる(2月28日発表)

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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2019年2月28日発表)

第5回 2019年桜開花予想マップ
第5回 2019年桜開花予想マップ

高知で全国に先駆けて3月16日に開花がスタートし、続いて九州地方でも開花し始める予想となっています。東京では平年より5日早い3月21日に開花し、28日頃に満開を迎える予想です。非常に早い開花(3月17日)となった昨年からは4日遅れの開花となりそうです。

予報士のコメント

東・西日本

10月から11月にかけては、東日本では平年より高め、西日本では平年並み、12月から2月にかけてはともに平年より高めの気温でした。この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想されています。 開花時期は、平年より早いでしょう。
暖冬傾向のため休眠打破の時期は、東日本で平年より1週間から10日程度、西日本で1週間程度遅れました。この遅れは、休眠打破後の気温の上昇により取り戻せる見込みです。前回の予想の内容と概ね同じですが、東北地方では3月の気温の予報がやや高くなったため、開花予想日が1~2日早くなっています

北日本

10月から11月にかけては平年より高め、12月から1月にかけては平年並み、2月は平年より低めの気温でした。暖冬傾向のため休眠打破の時期は概ね平年より1週間程度遅れましたが、既に休眠打破を終えた見込みです。この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想されています。 開花時期は、平年並みか平年より早いでしょう。

開花メーターレポート

2月27日時点では、花芽の生長が一番進んでいる佐賀では生長率54.7%で、2位が松山の52.5%、3位が鳥取の51.8%となっています。


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