【桜開花予想2019】全国的に平年より早い開花が見込まれ、特に山陰地方では10日ほど早い予想に(3月7日発表)

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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2019年3月7日発表)

第6回 2019年桜開花予想マップ
第6回 2019年桜開花予想マップ

高知で全国に先駆けて3月17日に開花がスタートし、続いて九州地方でも開花し始める予想となっています。東京では平年より5日早い3月21日に開花し、28日頃に満開を迎える予想です。非常に早い開花(3月17日)となった昨年からは4日遅れの開花となりそうです。全国的に平年より早い開花が見込まれる中でも、特に山陰地方では平年より10日程度早く開花する予想となっています。

予報士のコメント

東・西日本

10月から11月にかけては、東日本では平年より高め、西日本では平年並み、12月から3月1週目にかけてはともに平年より高めの気温でした。この先、開花までは平年より高めの気温が予想されています。開花時期は、平年より早いでしょう。

暖冬傾向のため休眠打破の時期は、東日本で平年より1週間から10日程度、西日本で1週間程度遅れました。この遅れは、休眠打破後の気温の上昇により取り戻せる見込みです。

北日本

10月から11月にかけては平年より高め、12月から1月にかけては平年並み、2月は平年より高め、3月1週目は平年よりかなり高めの気温でした。暖冬傾向のため休眠打破の時期は概ね平年より1週間程度遅れましたが、既に休眠打破を終えた見込みです。この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想されています。開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。

開花メーターレポート

3月6日時点では、花芽の生長が一番進んでいる佐賀では生長率70.0%で、2位が高知の69.7%、3位が熊本の67.2%となっています。生長率上位の地点では花芽が膨らみ始め、先端が黄緑色に変化し始める頃です。


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