【桜開花予想2020】東京で3月15日頃に開花予想、3月末には東北地方南部に開花前線が到達する予想となっています(2月27日発表)

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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2020年2月27日発表)

第5回 2020年桜開花予想マップ
第5回 2020年桜開花予想マップ

今シーズンは全国的に暖冬・暖春の傾向で、暖冬で休眠打破が遅れたにも関わらず、その後の暖春により生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを大きく取り戻す形となる見込みです。 休眠打破後の気温が非常に高く推移しているため、全国的に記録的な早さの開花となる可能性があります。 前回発表時から開花予想日は概ね変わっていません。

予報士のコメント

東日本では10月~2月は平年よりかなり高め、西日本では10月~1月は平年よりかなり高め、2月は平年より高めの気温でした。3月は東・西日本ともに平年よりかなり高めの気温が予想され、開花時期は東日本では平年よりかなり早く、西日本では平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。

東京で3月15日頃に開花がスタートし、それに続いて東・西日本でも続々と開花し始め、3月末には東北南部に開花前線が到達する予想となっています。

北日本では、10月は平年よりかなり高め、11月~12月は平年並み、1月は平年より高め、2月は平年よりかなり高めの気温でした。3月は平年よりかなり高め、4月は平年並みの気温が予想され、開花時期は平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。

開花メーターレポート

2月26日時点では、ずっと覚醒が1番遅れていた鹿児島もようやく覚醒率100%に到達し、生長段階に入った見込みです。花芽の生長が1番進んでいる東京と前橋では生長率が57%で、3位は宇都宮・熊谷・岐阜・京都・鳥取の5地点で52%となっています。


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