「日本のクリスマスは山口から」イルミネーション(山口)
合言葉は「12月、山口市はクリスマス市になる。」
- 県内6位
- 2024年12月1日~12月31日
- 18:00~22:00
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山口県山口市は、日本で初めてクリスマスを祝った日本のクリスマス発祥の地と言われ、12月の山口市は「クリスマス市」と呼ばれています。毎年、12月は「クリスマス市」各所で関連行事が行われ、中でも人気なのが、「クリスマス市イルミネーション点灯式」と「やまぐち光誕祭」です。
今年は、12月1日(火)に旧サビエル記念聖堂をイメージしたシンボルモニュメントの「イルミネーション点灯式」を山口市内の亀山公園にて無観客で実施します。また例年、山口サビエル記念聖堂で行われている「やまぐち光誕祭」は、ご自宅でも楽しんでいただけるよう今年は動画で配信いたします。
山口市が「クリスマス市」と呼ばれるようになったのは、約470年前、室町時代に山口を治めていた大内氏が、日本にキリスト教を伝えたフランシスコ・サビエルの布教の願いを受け入れ、1552年クリスマスを祝う降誕祭を行ったことに由来しています。これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と記録されています。
大内氏とフランシスコ・サビエルの絆から、山口市はクリスマス市として、歴史に学び、平和で寛容な心の文化が開花するよう、毎年祈りと共に祝っています。今年はコロナ禍が一日も早く終息するよう、より大きな祈りを山口から全国に発信します。
クリスマス市の初日、山口サビエル記念聖堂の鐘、パイプオルガン、日本初のクリスマスミサで歌われたグレゴリオ聖歌を聴きながらお祝いします。今年は山口サビエル記念聖堂での開催はなく、事前収録した動画を配信いたします。
室町時代、守護大名として山口を治めていた大内義隆は京都をはじめ朝鮮・中国から様々な文化、学問、宗教を取り入れ、大内文化が花開きました。大内氏は今のスペインからやってきたフランシスコ・サビエルの布教の願いを寛容な心で受け入れ、翌1552年旧暦12月9日(西暦12月24日)、山口の地で降誕祭が行われ、これが日本で初めてクリスマスが祝われた日と記録されています。
旧サビエル記念聖堂は昭和27年にサビエル山口来訪400年を記念して建てられたカトリック教会で惜しくも平成3年に火災で焼失。近代的なデザインで再建されましたが、旧聖堂に対する深い愛着から旧サビエル記念聖堂をイメージしたイルミネーションがデザインされています。
HP:http://www.xmas-city.jp/
※大内文化とは室町時代、山口を中心に栄えた文化のこと。室町時代から戦国時代にかけて、フランシスコ・サビエルや雪舟、戦乱の京都から逃れてきた公家や文化人が山口に滞在し、大内文化が花開きました。
※山口県ではサビエルと濁音なしの読み方が正式
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