醍醐寺(京都)
弁天堂や三宝院庭園など、見どころが多い
- 11月中旬~12月上旬
- 社寺
- 駅近
- ★★★★★1
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紅葉も見頃を迎えつつある醍醐寺では、恒例の夜間拝観と各種奉納コンサート、弘法大師御誕生1250年慶讃五重塔特別御開扉、仏教・お寺を学ぶ醍醐寺アカデミー・オープンテンプル入門コース・専門コース開催、クラフトとデジタルアートを融合させた日仏の没入型展示「Matter's Whisper~素材のささやき」などが開催されています。秋の特別限定御朱印も用意しています。
令和5年11月11日(土)から12月3日(日)までの期間で醍醐寺では秋期夜間拝観が行われています。
時間:午後6時から午後8時50分まで夜間拝観では記念品付きの早め入場も事前申込ができ、カメラマンなどに人気となっています。
https://select-type.com/rsv/?id=AvmowANpNf8&c_id=126817&w_flg=1
夜間拝観では、奉納コンサートが、以下の予定で国宝・金堂内で開催されます。(各回とも定員80名(事前予約制・当日受付可)、拝観料込3,000円、午後6時30分から)
●11月23日(木・祝)・・・声明公演「名残の秋に響く 醍醐の祈り」
醍醐寺僧侶が仏教音楽である声明をお唱えします。
●11月25日(土)・・・琵琶奏者 友吉鶴心 奉納コンサート
NHK大河ドラマやスペシャルドラマなど多方面で活躍する薩摩琵琶奏者の演奏です。
●11月26日(日)・・・篠笛奏者 佐藤和哉 奉納コンサート
NHK朝ドラ『ごちそうさん』の主題歌である、ゆず「雨のち晴レルヤ」のモチーフとなった「さくら色のワルツ」が有名な篠笛奏者による演奏です。
●12月2日(土)・・・桃山音楽隊MOMONGA 奉納コンサート
アイルランド音楽を融合させた「ミックスド・アイリッシュ」が売りの京都伏見発の4人組バンドによる楽しい演奏です。
11月23日(木・祝)~26日(日)の期間は、弘法大師御誕生1250年を慶讃して五重塔特別御開扉が行われます。
醍醐寺五重塔は日本三大名塔にも数えられ、京都府下で一番古い木造建築物、日本で三番目に古い五重塔です。
五重塔内部の日本最古の空海・弘法大師の肖像画や両界曼荼羅図は五重塔本体とは別に国宝指定され、直接塔の内部へ入ってご覧いただけます。
参拝者には特別御朱印(無料)が授与され、別に刺繍入りの限定御朱印(1体1,300円)や秋期限定の切り絵ご朱印(1体1,000円)も用意しています。
12月2日(土)、3日(日)は、第3回目の醍醐寺アカデミー・オープンテンプルが開催されます。
入門コースではお寺や仏教をもっと身近に感じてもらうことや、醍醐寺が1150年受け継いできた祈りと伝統を実際に体験してもらうこと、専門コースではもう少し深く仏教のことを知りたい、学んでみたい方を対象としたコースです。
第3回目の専門コースのカリキュラムは、「仏教、密教の基礎概念」では「存在の分析~人生に役立つ仏教の教えについて」、「仏さまとお経について」では「お釈迦様が残された言葉について~お経に書かれていることについて」、「修行の実践・心の整え方」では、「増益・敬愛瑜伽法~たかめる瞑想」が予定されています。
入門コースでは、法話、作務、食事、写経、拝観、文化体験(華道)が予定されています。
入門コース:定員20名、18歳以上であればどなたでも申込できます。
参加費:一般3,500円、学生2,000円
専門コース:定員20名、18歳以上で過去に入門コースを受講済み、あるいは仏教の基礎を心得ていてより深く学びたい方
参加費:12,000円/1日
詳細・申込は、https://select-type.com/ev/?ev=yzu8gflHj9k
11月9日(木)から12月3日(日)までの期間で醍醐寺三宝院の修証殿2階では、「Matter’s Whisper~素材のささやき」と題した没入型展示プロジェクトが開催されています。
プロジェクト作者は、イラストとデジタルアート、ビジュアルジョッキー、ライブビデオパフォーマーのプレヴォ・グザビエ、ビジュアルアートとクラフトマン、木材と竹細工での企画・制作を手掛けるフラデ・ニナで、電子音楽とサウンドスケープのアーティストで作曲家のウラノ・ユリ、ガラス作家の奥島圭二がコラボした没入型プロジェクトです。
時間は拝観時間と同じで午前9時から午後4時30分までの間入場できます。
入場無料ですが拝観料が必要です。
詳細のお問い合わせは、総本山醍醐寺へ。
https://www.daigoji.or.jp
電話:075-571-0002