200本のモミジが彩る殿ヶ谷戸庭園で秋の催しを11月に実施 「伝統技能見学会」や「盆栽展」を順次開催

国分寺崖線とその縁辺部から湧き出る湧水を利用し、武蔵野の雑木林の風致を活かして作られた殿ヶ谷戸庭園。秋には、園内に配された約200本のイロハモミジが紅葉し、数寄屋造り風の茶室「紅葉亭」からは、自然の趣あふれる色とりどりの秋の風景が眼下に広がります。

過去の紅葉の様子(紅葉亭)

11月は、当園庭師が冬の庭園の添景物「雪吊り」の実演・解説を行う見学会や、通常非公開となっている「蔵」の一部を開放した盆栽展等、各種イベントを開催いたします。秋色に染まる庭園と併せてお楽しみください。

過去の紅葉の様子(紅葉亭)2

夜空のもと、美しい光に彩られた「紅葉」や、水鏡に映る松の「雪吊り」などが織りなす幻想的な景色がご覧いただけます。門からは近隣園児が手作りした可愛らしい約200個の「灯ろうかざり」がお出迎え。お香のかおりと、和の音楽に包まれながら、ゆっくりと池の周囲を巡っていくと、華やかな「和傘」や、竹に開けられた模様から優しい光があふれる「竹灯り」など、光と影の演出が各所でお楽しみいただけます。期間中の土日祝には、音楽鑑賞会や茶道体験などを開催いたしますので、日本の美しい秋を五感を使ってお楽しみください。

過去の紅葉の様子(次郎弁天池)

伝統技能見学会

【日時】令和6年11月16日(土)
10時30分~、13時30分~ ※各回30分程度
※雨天の場合は11月17日(日)に延期
※延期等がある場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【集合場所】 殿ヶ谷戸庭園 展示室前
【内容】雪の重みによる枝折れを防ぐために生まれた「雪吊り」。その製作作業を職員が分かり易く解説付きで披露します。
【参加費】無料(入園料別途)
【参加方法】当日自由参加。開始時刻になりましたら集合場所にお集まりください。

秋の手のひら盆栽展

【日時】令和6年11月23日(土)~11月24日(日)
各日10時~16時
【場所】殿ヶ谷戸庭園 蔵2階
※階段での昇降が必要となります。
【内容】手のひらに乗るほどの小さな盆栽の展示販売、盆栽の手入れや管理等の相談会を行います。
【参加費】無料(入園料別途)
【協力】小鉢会

臨時売店

【日時】毎週第2・第4土曜日、毎週日曜日 11時・14時(各30分)
※荒天中止
※中止の場合は公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
【集合場所】サービスセンター窓口横
【内容】庭園ガイドボランティアによる案内で、園内散策をお楽しみください。【参加費】無料(入園料別途)

園内マップ

園内マップ

最終更新日
2024-11-08 15:40:00
情報提供元
ジョルダン(引用元