新江ノ島水族館(神奈川)
海洋生物の宝庫・相模湾!湘南の観光名所”えのすい”
- 県内4位
- 小田急片瀬江ノ島駅より徒歩約3分/江ノ島電鉄江ノ島駅より片瀬江ノ島駅方向へ徒歩約10分(海水浴場そば)
- ★★★☆☆11
新江ノ島水族館にて、2023年3月17日(金)~5月28日(日)の期間、春の特別イベント「SHARK “えのすい”のサメ展」を開催。
海の頂点捕食者で「怖い」というイメージがあるのにもかかわらず、優雅で美しいフォルムとその驚くべき多様性で多くの人を惹きつけてやまない「サメ」。日本は世界中のサメの約5 分の 1 の種類が生息し、新江ノ島水族館の目の前に広がる相模湾では、そのうちの約半数の種類が確認されています。
多くの魚類とは違う体の構造をいくつももち、1 億 5 千年以上進化を必要としなかった完璧な生き物。そんなさまざまな生態を持つ彼らの神秘的な姿をじっくりとご覧ください。
岸から一気に落ち込む深海峡谷がある相模湾には 66 種のサメの仲間が確認されています。ことし相模湾大水槽に、相模湾に生息する遊泳性のサメが仲間入りしました。優雅に泳ぐサメの美しいフォルムをご覧ください。
有名な深海ザメ「ゴブリンシャーク(ミツクリザメ)」は、相模湾で採取された標本から新種として発表されました。世界最大の魚類「ジンベイザメ」や、映画などで有名な「ホホジロザメ」、3 トンを超える超重量「ウバザメ」などの相模湾来遊記録も、等身大イラストとあわせてご紹介します。
全長 3m50cm!迫力サイズのホホジロザメ(ロボット)がみなさまをお迎えします。海の王者らしく、優雅に体をくねらせて泳ぎ、大きな口を開けて特徴的な歯をむき出す姿を再現しています。
ヒトよりもはるか昔、4 億年以上も前に地球に誕生したといわれるサメの生態をパネルや標本、剥製で詳しく解説します。相模湾で記録されているさまざまな種類のサメの顎や珍しいサメの剥製をご覧ください。
また、全長12m以上に達したといわれる絶滅した大型ザメの一種「メガロドン(ムカシオオホホジロザメ)」の顎歯復元模型の展示も実施。
ヒトがサメの歯から身を守る保護スーツ「シャークスーツ」をパネルでご紹介。 飼育水槽の掃除などで利用している水族館もあります。
“えのすい”で初めての展示となる深海に生息するサメと、海外に生息するサメをご紹介します。(ヒゲツノザメ、タンビコモリザメ)
サメと聞くと怖いと思う方もいるかもしれませんが、注意して触れば大丈夫です。実際に触ってみて、「サメ肌」の感触を確かめてみてください。
【サメ旅行にでかけよう!】
展示期間:3月1日(水)~4月9日(日)
3 月は待ちに待った春休みです!友だちや家族とどこかへ旅行に出かける方も多いのではないでしょうか?さまざまな海でくらすサメの仲間を観察しながら、世界をめぐりましょう。
【Shark pups ~サメの子どもたち~】
展示期間:4月10日(月)~5月28日(日)
5 月 5 日はこどもの日。子どもの成長を祝う日です。“えのすい”にもいろんな生き物の子どもがいます。その中にはサメの子どもも!サメの繁殖様式はとても興味深く、母ザメから卵で生まれる種類と、赤ちゃんで生まれる種類がいます。そんなサメの子どもたちの成長を“えのすい”で一緒に祝いましょう!
“えのすい”がおこなってきたサメ研究をご紹介します。またこれまで“えのすい”で飼育してきたサメたちの記録写真展もお楽しみください。
そのほか、春の訪れをお祝いするお祭り“イースター”で用いるイースターエッグを作るワークショップ「海の生きものエッグ~春の訪れを祝って~」や「シャークナゲット」「チリ&チーズのシャークドッグ」といったフードメニュー、サメグッズなどもご用意してます。サメ尽くしのイベントに是非お越しください!