約4km続く大岡川の桜並木を歩いてみた

長者橋～太田橋まで屋台が並ぶ、大岡川桜まつり

日ノ出町駅を降りるとすぐ長者橋に出ます。ここから太田橋までは桜並木と屋台が並ぶ<大岡川桜まつりの会場です。ぼんぼりも出ているので夜は夜桜とともに屋台の味を楽しむことができます。

屋台のある歩道は人出も多く、にぎわっていますので、のんびり散策したいときは対岸へ行くといいでしょう。

太田橋から先は南区桜まつり

太田橋を過ぎると屋台がなくなり桜の遊歩道になります。ここから先は南区桜まつり。この先にある蒔田公園（まいたこうえん）がメイン会場の桜まつりです。

山王橋を過ぎ首都高の下をくぐるとメイン会場の蒔田公園に出ます。とても広い広場と大きな遊具、公園のわきには桜があり、お花見だけでなくいろいろな楽しみ方ができファミリーにはもってこいの場所です。

井土ヶ谷橋を過ぎるとまた屋台が並びます。大岡川ではサーフィンボードに乗りながらオールを漕いで進む姿も見られました。

桜並木の終点、弘明寺観音通り商店街

鶴巻橋や弘岡橋を抜けると、大岡川桜並木の終点、弘明寺観音通り商店街に出ます。弘岡橋付近では大岡川に降りられるようになっていて水遊びができるスペースがあります。今日は特に暑いので子供にはぴったりかもしれません。

商店街で散歩の疲れを癒すのもいいですが、おすすめはもう少し先に進んで「黒湯天然温泉 みうらの湯」に行くこと。商店街から３分ほど、住宅街を抜けた先にあります。

筆者も実際に立ち寄りましたが、じわ～っと歩いた疲れがお湯に抜けていく、とても気持ちのいいお湯でした。黒湯天然温泉、とありますが本当にコーヒーのような真っ黒いお湯で、入ると温泉特有の肌がぬるっとしていくようでした。

京急線のガード下にありながら、電車の音はほぼしない、とてものんびりとした時間を過ごさせてもらいました。サウナあり、露天風呂あり、平日は入浴料800円と手ごろと、とてもよい温泉でした。