【桜開花予想2020】東京で3月16日頃に開花がスタートし、続いて東海地方・近畿地方・四国地方でも続々と開花し始める予想に(2月20日発表)

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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2020年2月20日発表)

第4回 2020年桜開花予想マップ
第4回 2020年桜開花予想マップ

今シーズンは全国的に暖冬・暖春の傾向で、暖冬で休眠打破が遅れるものの、その後の暖春により生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを取り戻す形となる見込みです。 概ね暖冬の影響よりも暖春の影響の方が大きくなるため、全国的に平年より早めの開花となるでしょう。 前回発表時と比べて3月の気温がさらに高くなる予想になったため、開花予想日も全国的に1~3日早くなっています。

予報士のコメント

東日本では10月~2月は平年よりかなり高め、西日本では10月~1月は平年よりかなり高め、2月は平年より高めの気温でした。3月は、東・西日本ともに平年よりかなり高めの気温が予想され、開花時期は東日本では、西日本では平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。東京で3月16日頃に開花がスタートし、続いて東海・近畿・四国地方でも続々と開花し始める予想となっています。

北日本では、10月は平年よりかなり高め、11月~12月は平年並み、1月は平年より高め、2月は平年よりかなり高めの気温でした。3月は平年よりかなり高め、4月は平年並みの気温が予想され、開花時期は平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。

開花メーターレポート

2月19日時点では、花芽の覚醒が1番遅れている鹿児島では覚醒率96%で、その他の地点は既に覚醒率100%で生長段階に入った見込みです。暖冬の影響が大きかった鹿児島でも、あと数日でようやく花芽が目覚めるでしょう。

花芽の生長が1番進んでいる前橋では生長率が45%で、2位は東京で43%となっています。


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