仁和寺の御室桜(京都)
京都でもっとも遅く咲く桜
- 4月上旬~4月中旬
- 名所
- 駅近
- 全国10位
- ★★★★☆7
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今年も桜のシーズンが目前となり、今般、御室仁和寺駅においては、駅名の由来ともなっております、真言宗御室派総本山仁和寺で育成されている「御室桜」の組織培養により増殖した苗木を新たに植樹することが決定。同駅構内(北野白梅町行きホーム東端)には、これまでシダレザクラがありましたが、約3年前から「テング巣病」に侵され、専門家からも再生は難しいと判断されていました。今般、総本山仁和寺様のご協力により、2020(令和2)年2月29日(土)に植樹を行い、構内の桜が蘇ることとなりました。
「嵐電沿線緑化プロジェクト」として、沿線の皆様のご協力をいただきながら緑豊かな駅環境づくりに取り組んでおります。加えて、沿線にも様々な桜を育成してまいりましたが、近年では、毎年襲来する台風の影響で枝葉の折損や倒木も生じ、更には桜木そのものの老齢化も著しく、手入れが必要な状況となっております。特に、弊社北野線鳴滝駅~宇多野駅間の桜並木、通称「嵐電桜のトンネル」にございますソメイヨシノの樹木は、北野線開業時に植樹されたものもあり、以来約95年が経過しようとしております。つきましては、足かけ20年近くにわたって開催してまいりました春の宵の風物詩「嵐電・桜のトンネルライトアップ」を当面休止し、桜木のメンテナンスに注力していきます。