【桜開花予想2020】東京は3月16日開花(2002年・2013年)の記録を更新し、観測史上最も早い開花となる予想(3月5日発表)

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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2020年3月5日発表)

第6回 2020年桜開花予想マップ
第6回 2020年桜開花予想マップ

今シーズンは全国的に暖冬・暖春の傾向で、暖冬で休眠打破が遅れたにも関わらず、その後の暖春により生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを大きく取り戻す形となる見込みです。 休眠打破後の気温が非常に高く推移しているため、全国的に記録的な早さの開花となるでしょう。 前回発表時から開花予想日は概ね変わっていません。

予報士のコメント

東日本では10月~2月は平年よりかなり高め、西日本では10月~1月は平年よりかなり高め、2月は平年より高めの気温でした。3月は東・西日本ともに平年よりかなり高めの気温が予想され、開花時期は東日本では平年よりかなり早く、西日本では平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。

東京で3月15日頃に開花がスタートし、それに続いて東・西日本でも続々と開花し始め、3月末には東北地方南部に開花前線が到達する見込みです。東京は観測史上最速の開花となる予想で、前橋、富山、福井でも開花の最早日を更新する可能性があります。

北日本では、10月は平年よりかなり高め、11月~12月は平年並み、1月~2月は平年より高めの気温でした。3月は平年よりかなり高め、4月は平年並みの気温が予想され、開花時期は平年より早いか、平年よりかなり早いでしょう。

開花メーターレポート

3月4日時点では、花芽の生長が1番進んでいる東京では生長率71%、2位は前橋で68%、3位は岐阜で67%となっています。生長率が60~70%の地点では、つぼみが膨らみ先端が黄緑色に色付き始める頃です。


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