富士本栖湖リゾート「富士芝桜まつり」(山梨)
見渡す限りピンク色の世界が広がる
- 4月中旬~5月下旬
- 県内3位
「富士本栖湖リゾート」(山梨県南都留郡)の春の恒例イベント「富士芝桜まつり」が4月13日(土)~5月26日(日)まで開催中です。2024年で開催17回目。今年は「息をのむ、ピンク。」をテーマに、約50万株の芝桜を残雪が美しい富士山と共に楽しむことができます。
今回は、まつりスタート直後となる4月17日(水)に富士芝桜まつりのプレス内覧会が行われ、早くも一部エリアで満開となった芝桜を体験してきましたので、その様子をお届けします。
会場は富士山のふもとに広がる「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」。かわいいピーターラビットがお出迎えし、遠くに見える芝桜が雰囲気を盛り立てます。
「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」は、イギリス湖水地方が舞台の絵本「ピーターラビットのおはなし」の世界観を再現したイギリス式庭園。春から初冬にかけて約300種類の草花を観賞しながら、ゆったりと庭園内の散策を楽しむことができます。園内には「ピーターラビット」を始め「あひるのジマイマ」などのキャラクターフォトスポットに加え、新たに「こねこのトム」が仲間入り。絵本シリーズの「おはなしのかけら」をちりばめた屋外ギャラリー「ピーターラビット™ ストーリートレイル」で作中の世界に入り込みながら、小道の散歩をお楽しみいただけます。
イングリッシュガーデンを抜けると、眼下に広がる芝桜が見えてきます。取材当日の朝に降った雨の影響から抜け、なんとか富士山が雲の間から顔を出してくれました。芝桜開花状況は現在全域で言えば3分咲きですが、富士山に近い「竜神池」周辺でほぼ満開!雄大な富士山をバックに満開の芝桜をお楽しみいただけます。
富士芝桜まつり会場では芝桜を存分に楽しむ仕掛けがあります。SNS映え間違いなしの「幸せの黄色い扉」「ピンクの海を旅する小舟」といったフォトスポットに加え、新たに東京藝術大学デザイン科箭内研究室とのコラボスポット「飛び出す絵本の世界」が登場。メルヘンな絵本の世界に富士山と芝桜が入り込んだ幻想的な写真が撮影できます。また公式Instagramでは #富士山春の花フォトコンテスト2024 の投稿キャンペーンが実施中ですので、ぜひ参加して楽しんでみてください(富士芝桜まつり公式Instagramへ @fujimotosuko)。
まつり会場では芝桜を観賞しながら楽しむグルメやスイーツが盛りだくさん!キッチンカーが多数出店し、地元グルメの「富士宮焼きそば」から秘伝カレールーがたまらない「カレーパン」、桔梗信玄餅をトッピングした「桔梗信玄餅ソフト」などさまざま。イングリッシュガーデン併設のカフェでは、ピーターラビット作品に登場するアイテムやシーンをモチーフにした彩り豊かなメニューが味わえます。
今回私がチョイスした「3種のビーンズカレー」はまるで茂みの中からピーターラビットが顔を出して覗いているかのような可愛らしさが。お野菜もたっぷりで食べ応え抜群です。
スイーツの「フジヤマハニーカステラ」。さすがフジヤマ!と思わせるビッグな高さと、残雪の富士山をイメージした可愛らしいミニカステラがSNS映え間違いなし!話を伺うと「大人気ですよ!」とのことでした。
いかがでしたか?「富士芝桜まつり」は2024年5月26日(日)まで開催予定。ゴールデンウィークには芝桜が全域で見頃を迎えるとのことで、まつりはこれからが本番。ぜひ満開の芝桜を楽しみに「富士芝桜まつり」「ピーターラビット™ イングリッシュガーデン」に足を運んでみてはいかがでしょうか。