【稲取温泉】第28回:雛のつるし飾りまつり開催

雛のつるし飾りまつりイメージ

つるし飾りの歴史

雛のつるし飾りの風習は、江戸時代後期の頃を発端とする「稲取独自の伝統の飾りもの」で、その起源は定かではありませんが、明治生まれのおばあさんがこどもの頃からつるし飾りがあったといわれているので、その歴史はゆうに百年以上を超えるものと思われます。

子や孫の成長を願うやさしい温かい心を込めた稲取独自の風習で、女の子の健やかな成長を願って手作りされ、意味や決まりごとを守りながら現在まで受け継がれてきました。

雛のつるし飾り展示会場

開館期間
2025年1月20日(月)~3月31日(月)
開館時間
午前9時~午後5時まで(4時30分受付終了)

【メイン会場】文化公園雛の館

入館料:500円、大型バス可
駐車料:500円/台
約100対展示(=約11,000個+6,409個)

雛のつるし飾りの伝統を現代へと伝えるメイン会場です。館内のメインとなるジャンボつるし飾り(6,409個)とジャンボ雛段(17段)は圧巻!端午のつるし飾りや、日本三大つるし飾りと言われている福岡県柳川のさげもん、山形県酒田の傘福も展示しております。

雛のつるし飾りまつり文化公園雛の館イメージ

【協賛会場】なぶらとと

入場料:100円、大型バス不可
約20対展示(=約2,200個)※期間:雛のつるし飾りまつり期間中の金・土・日曜日、素盞鳴神社雛段飾りの期間は毎日

会場を管理している荒店(あらみせ・屋号)さんが所有する江戸時代の古今雛が展示されています。旧平戸(長崎)藩士松浦家の寿免(すめ)姫が鳥羽藩主稲垣家にお興入れした際に持参したお雛様は大変貴重な一品です。

雛のつるし飾りまつりなぶらととイメージ

【協賛会場】収穫体験農園ふたつぼり

入場量:無料、大型バス不可
約18対展示(=約1,980個)

稲取の一般民家における飾り方に近い形となります。また、東伊豆町天然記念物に指定されている樹齢約200年の大きな鳥の形をした優美な「鳳凰の松」もご覧いただけます。期間中はみかん狩りが体験できます。(要体験料)

雛のつるし飾りまつり収穫体験農園ふたつぼりイメージ

【協賛会場】八幡神社

入場料:無料、大型バス不可
約6対展示(=約550個)※駐車場は東海汽船乗り場の駐車場

稲取の総鎮守社。雛のつるし飾りが飾られる「絵馬殿」は毎年7月の例大祭で子供の三番叟の舞が奉納されます。

八幡神社イメージ

素盞鳴神社雛段飾り

開館機関
2025年2月15日(土)~3月9日(日)
開館時間
午前10時~午後3時まで(※雨天中止)

1617年創立とされる素盞鳴(すさのお)神社。稲取と海を皆見守るお雛様として、神社の118段に雛人形とつるし飾りを展示しています。雛人形を飾る段数は日本一。壮観の雛段飾りです。

八幡神社イメージ

【稲取温泉に宿泊はこちらから】
稲取温泉は、もともと良港で知られた稲取港で賑わう町だけに、豊富な海の幸が自慢です。中でも、「稲取キンメ」とブランド化されている金目鯛の料理は欠かせません。温泉量も多く古くから湯治等にも利用されておりました。全国屈指の温泉街稲取温泉へ。
https://inatorionsen.or.jp/hotel_list/

チラシ情報表
チラシ情報裏
最終更新日
2025-01-07 15:00:00
情報提供元
ジョルダン(引用元

広告を非表示にするには