三溪園(神奈川)
横浜で古都の風情の紅葉を愛でる
- 11月中旬~12月中旬
- 公園・庭園
- 社寺
- ★★★★★1
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聴秋閣は、二条城内にあったとされ、将軍家光が春日局に下賜したとされる楼閣建築。
春草廬は、織田信長の弟・有楽作といわれる三畳台目の茶室。
いずれも樹々に囲まれ、紅葉の季節は一層美しく潚洒なたたずまいをみせます。
紅葉の中、風情たっぷりのひとときを横浜「三溪園」でお楽しみください。
いずれも江戸時代初期の建造物で、デザイン性に富み、色づく紅葉のなかでは一層の情趣を楽しめます。
建築 江戸時代初期 元和9(1623)年 / 移築 大正11(1922)年
徳川3代将軍家光が将軍宣下を受けるにあたり上洛した際、京都の二条城内に建てられたと伝えられ、のちに乳母の春日局(かすがのつぼね)に与えたと伝えられる楼閣建築。
建築 小間:江戸時代、広間:三溪園に移築後に増設 / 移築 大正11(1922)年
京都宇治の三室戸寺金蔵院(みむろとじこんぞういん)にあった茶室で、古くは“九窓亭(くそうてい)”と呼ばれ、織田信長の弟で茶人として知られる有楽(うらく)の作といわれる茶室。
*三重塔を望む絶景が楽しめる聴秋閣奥の遊歩道も同期間開放します。
*建物は小規模であるため、間近での見学となります。内部に立ち入ることはできません。
日本の秋を代表する菊花500点を展示。大菊や懸崖、小菊盆栽など、レパートリー豊かな菊花の世界が楽しめます。特に、江戸時代からの各地で改良、伝えられてきた古典菊は珍しく必見です。
横浜を拠点に活躍するフラワーデザイナー五十嵐道子氏が、山里の雰囲気が漂う合掌造りの古民家・旧矢篦原家住宅(きゅうやのはらけじゅうたく)に菊を生け込み、室内を優しく彩ります。
2020年10月31日(土)まで受付の応募作品の中から選ばれた46点を展示します。四季それぞれに表情を変える三溪園の魅力が、展示された作品をとおして味わえます。
詳しい情報は三溪園ホームページにてご確認ください。