筑波山(茨城)
関東平野を一望する日本百名山
- 10月下旬~11月下旬
- 社寺
- ★★★☆☆3
こちらの記事は公開されてから時間が経過しています。情報が古い可能性がございますので、ご注意ください。
筑波観光鉄道(本社:茨城県つくば市、社長:三輪 武士)が運営する筑波山ケーブルカーでは、2022年10月13日(木)~11月10日(木)の期間、秋のイベント列車「ストーリーテラー’s レールウェイ」 ~8分間の朗読ばら列車 ~を開催します。
男体山と女体山2つの峰が連なる筑波山は、日本百名山で最も標高が低く、気軽に登山を楽しめる傍ら、ケーブルカー、ロープウェイの利用によって、それぞれの山頂を目指すことも可能です。また、古くから山全体がご神体として信仰され、パワースポットとしても人気の高い名山です。
なかでも複数のパワースポットが集まると言われる、筑波山中腹に鎮座する筑波山神社から、男体山の山頂近くまでを結ぶケーブルカーを約1か月限定で秋のイベント列車として運行いたします。車内は、「茨で城の守りを固めた」という伝承から「茨城」という地名が残り、やがて県名になった茨城県の県花「バラ」を起点とした、アートフラワーで装飾します。また、電車の顔となる看板「ヘッドマーク」もイベントに合わせた期間限定デザインを用いるなど、行楽の秋、芸術の秋、読書の秋が一度に楽しめる「秋の筑波山」を演出します。
周辺の民話、或いはその他のおはなしを皆様に朗読いたします。題材は過去のストーリーをベースとしつつも、今回のイベント用に新たにアレンジした、どなたでも親しみやすい内容となっております。読書の秋を山頂へ向かう列車の中で楽しむことのできる「8分間の朗読列車」をお楽しみください。
※イベントは予告なく変更になる場合がございます。
バラのアート トレインと朗読体験の様子をデザインした期間限定のヘッドマークがお目見えします。
今回のイベント列車の開催に合わせ、筑波山における伝説やパワースポットの称をモチーフとした新作デザインの切符を発券します。期間限定切符の中には1日1名程度の確率で当たりのチケットが発券されます。
【メインビジュアル】
本イベントのメインビジュアルであり、期間限定のヘッドマーク(電車の看板)にもなります。同時に本イラストが切符の表面に出て、通し番号が3つ揃ったら当たりです。
【弁慶七戻り】
弁慶がこの下を通ることをためらい、七回も行ったり来たりを繰り返すほど頭上の岩が今にも落ちそうなバランスの筑波山にある奇岩の1つです。
【ガマの油】
江戸時代に傷薬として用いられていた軟膏薬。のちに筑波山名物として土産物として売られるようになりました。
【しっぺいたろう】
悪さをする化け物を犬のしっぺいたろうが退治するという全国各地に伝わる民話で、つくばエリアにも語り継がれています。茨城の民話をあつめた書籍にも残っています。
1.名称
筑波観光鉄道株式会社
2.所在地
〒300-4352 茨城県つくば市筑波1番地
3.運行時間
(10月)平日(始発) 9:20(終発)16:40/ 土日祝(始発) 9:00(終発)17:20
(11月)平日(始発)9:00(終発)16:40/ 土日祝(始発)8:40(終発)17:00(10月~11月)
4.交通運賃
大人 片道 590円、往復 1,070円
小児 片道 300円、往復 540円
※イベントは予告なく変更になる場合がございます。