生田緑地・川崎市立日本民家園(神奈川)
紅葉と共に江戸の風情を楽しもう
- 11月中旬~下旬
- 公園・庭園
- 社寺
- 駅近
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川崎市多摩区にある「生田緑地」では、首都圏では珍しい広大な自然が広がっています。11月に入り紅葉シーズンが到来した今、緑地内では様々な美しい紅葉が楽しめます。
今回は、生田緑地内の各紅葉スポットや、あわせてお楽しみいただける秋のイベント、ワークショップをご紹介します。
「生田緑地」は、首都圏を代表する緑豊かな自然環境を有し、敷地面積は95.5haに及び、東京ドーム約20個分の広さを誇ります。園内には「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」や「川崎市岡本太郎美術館」、本格的なプラネタリウムが人気の「かわさき宙(そら)と緑の科学館」も併設されており、休日には多くの家族連れで賑わいます。都心から電車で約30分で行けることから、都内近郊で人気のお出かけスポットです。
「生田緑地」では11月から12月にかけて、園内の各所で様々な紅葉が見ごろを迎えます。イチョウやイロハモミジ、メタセコイアなど、赤色や黄色の色とりどりの景色を楽しむことができます。緑地内の枡形山展望台からは、360度のパノラマから広大な紅葉風景を眺めることができ、「川崎市立日本民家園」では、古民家と紅葉のコラボレーションを楽しむことができます。
今年の秋は、穴場紅葉スポット「生田緑地」にて、秋を楽しんでみてはいかがでしょうか。
奥の池付近に位置するエリア。岡本太郎美術館に向かうまでの階段を上りきり、振り返ると、そこには青空と紅色のコントラストが美しい光景が広がります。
生田緑地東口から枡形山へ上る道のりにあるフウの木。非常に背が高いのが特長で、これからの時期、葉っぱが黄緑色からオレンジ色へ変化する様子が楽しめます。
枡形山へ上る道が紅い落ち葉で覆われ、周囲にはピンク色の花をつけたツバキがたくさん咲いています。
日本民家園にある古民家・佐々木家の周辺にあるイロハモミジ。民家園の園路や東口から中央広場に向かう手前の三叉路を西口方面へ少し登ったところでも綺麗な景色が広がっています。
生田緑地の西口と戸隠不動口の間にある、ハンノキ林に降りる階段のそばに一本だけ立っています。生田緑地内では最後に紅葉が始まると言われています。
ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)は、キングスカイフロント(川崎区殿町)にてナノマシンを使ったがん・脳疾患などの新たな治療法や診断機器の研究開発をしています。生田緑地内の「かわさき宙と緑の科学館」にて、下記の通りワークショップと紹介展示を開催します。紅葉が色づく生田緑地で、最先端の科学・医療技術を体験することができます。
バイオピリン研究の第一人者をお招きし、講演&検査デモンストレーションを行います。
※各回10名まで、事前申込・先着順です。(当日開館9:30から整理券配布も予定しています。)
iCONMで行っている研究内容についてパネルや模型を展示、当センター研究者出演の紹介ビデオ放映を行います。解説員が常駐し、皆さんへご説明や質問にお答えします。
詳しい情報は生田緑地ホームページにてご確認ください。