秋の紅葉と美術館を楽しむ 京都・大山崎の美術館へ
京都・大山崎にあるアサヒグループ大山崎山荘美術館は、天王山の麓にある美術館です。
関西の実業家・加賀正太郎(1888-1954)の別荘として、大正から昭和にかけ建設された英国風の洋館「大山崎山荘」が美術館の本館になっています。約5500坪の広大な庭園に囲まれたこの美術館は、四季折々の植物を楽しむことができる場所。現在開催中の企画展「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展―追憶のオルソン・ハウス」とともに、美術館の紅葉をお楽しみください。
※紅葉の見頃時期は、事前にウェブサイト等でお調べください。
アサヒグループ大山崎山荘美術館とは
大正から昭和初期にかけ建設された「大山崎山荘」の保存再生、活用を目指し1996年に開館した美術館です。築100 年以上の建築物や美しい庭園が大山崎の景観と一体となった、特別な空間での作品鑑賞を大切にしています。朝日麦酒株式会社初代社長山本爲三郎が支援した民藝運動にまつわる作品や、印象派の巨匠クロード・モネの傑作《睡蓮》連作などをご覧いただけます。ルシ、コナラなど
見ごろ:11月上旬~12月上旬 ※間もなく見ごろ
紅葉が美しい大山崎山荘の景色
美術館本館2階の喫茶室でティータイムを
本館2階の喫茶室には、室内席とテラス席があり、テラスからは雄大な眺望を楽しんでいただけます。テラスから対岸を望むと男山が、遠くは京都南部から奈良の山々を見ることができます。木津川・宇治川・桂川の三川合流も見ることができ、美術館庭園をはじめ、周辺の山々の紅葉の景色を見渡すことができるのは、天王山の中腹に構える当館の喫茶室テラスならでは。現在開催中の企画展「丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展―追憶のオルソン・ハウス」の特製スイーツもご用意しておりますので、ご来館の際には喫茶室にもお立ち寄りください。