国営ひたち海浜公園(茨城)
秋が深まるにつれ赤くコキアが園内を染める
- 10月中旬~10月下旬
- 社寺
- ★★★★★1
国営ひたち海浜公園の「大草原フラワーガーデン」では、鮮やかな黄色い花を咲かせるキバナコスモス“レモンブライト”が、8月29日から見頃を迎えています。澄んだ青空に映える鮮やかなレモンイエローの花々が一面に広がる様子は、来園者を夏から秋へと誘います。“レモンブライト”の見頃は、9月下旬頃まで続く見込みです。
キバナコスモス(Cosmos sulphureus)はメキシコ原産の一年草で、通常のコスモスより暑さに強く、赤や白・ピンク色のコスモスに比べると葉幅が狭く、草丈が低いことが特徴です。黄色やオレンジの花を咲かせることから「キバナコスモス(黄花コスモス)」と呼ばれています。
花畑の南側に新設された「みはらし台」からは、大草原フラワーガーデンを一望できます。高台から見下ろすと、黄色の絨毯のように広がる花畑の迫力と壮大さを感じることができ、晴れた日には、青空とのコントラストも抜群です。
花畑の中に設置されたフォトスポット。扉をくぐれば、まるで「花畑の世界へ入っていく」ような物語性のある一枚を撮影できます。人物を入れても、扉だけを背景にしても、SNS映えが期待できそうです。
花畑のすぐ横を走るサイクリングコースは、花畑よりも少し低い位置にあります。特にトンネルの前後では両側から花畑に囲まれるような景観が広がり、自転車に乗りながら爽やかな景色がお楽しみいただけます。近くには駐輪場もあるため、自転車を降りてじっくり鑑賞することもできます。
キバナコスモスが咲いている「大草原エリア」では、秋の訪れを感じさせる「パンパスグラス」も見頃を迎えています。
ススキに似た草姿で、羽毛のようにやわらかい花穂をつけるパンパスグラスは、大人の背丈をはるかに超える草丈が特徴的です。
パンパスグラスの見頃は、キバナコスモス“レモンブライト”同様、9月下旬まで続く見込みです。
国営ひたち海浜公園は、茨城県ひたちなか市の太平洋岸にあり、春のネモフィラ、スイセン、チューリップ、初夏にはポピーやバラ、夏のジニア、ヒマワリ、秋にはコキア、コスモス、冬のアイスチューリップなど、彩り豊な花々が四季を通じて楽しめます。また、海抜100mからの眺望を楽しめる大観覧車をはじめ、ジェットコースターなど多彩なアトラクションが揃う遊園地「プレジャーガーデン」のほか、林間アスレチック広場やバーベキュー広場など、食事・スポーツ・ピクニック・・・遊び方は十人十色。魅力いっぱいの公園で、思い思いの時間をお過ごしください。
国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター 広報係
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