京都府立植物園(京都)
京都の都市部で秋の植物に囲まれる
- 11月中旬~12月上旬
- 公園・庭園
京都府、京都府立植物園アートナイトウォーク実行委員会及び三井不動産株式会社は、京都府立植物園を夜間に開放し、光と音が織り成す新たな植物の魅力を五感で感じる没入型体験イベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)」 にて、2025年10月31日から12月7日(予定)までの期間、秋ならではの新たなアートイルミネーション企画を実施することをお知らせします。
京都の伝統的な庭園設計手法を踏まえた景観構成が随所に息づく園内では、約250メートルにわたる、樹齢100年のけやき並木を鮮やかに彩る紅葉ライトアップや、なからぎの森の池に映し出される幻想的な“逆さ紅葉”、平安ゆかりの半木神社を舞台にした神秘的な光の演出など、秋の夜を特別な空間として演出いたします。また、昨年より大好評をいただいている本イベントは、開演時間を18時からに拡大し、秋の長い夜をゆったりとお楽しみいただけるようになりました。
加えて、歴史ある英国王立植物園キューガーデンとの限定コラボレーショングッズの販売や、京都を代表する老舗コーヒーロースター・小川珈琲による京都府立植物園限定ドリンクの提供、さらにdari Kをはじめとした京都のローカルブランドとのコラボレーションコンテンツも展開いたします。この秋、光と自然が織りなす幻想的な世界で、皆様に心豊かなひとときをお届けいたします。
正門へと続く約250メートルのアプローチには、樹齢100年を超えるけやき並木が立ち並び、訪れる人々を静寂と光に包まれた非日常の世界へと誘います。 園内には約1,000本におよぶ紅葉樹が四季折々に彩りを添えており、その中でも象徴的な池の周辺を中心にライトアップが施されます。赤・オレンジ・黄・緑の鮮やかなグラデーションが水面に映り込み、まるで光のトンネルをくぐるかのような幻想的な景観を生み出します。100年の歴史と約1万2000種類の植物が織りなす、世界でも類を見ない贅沢な空間をお楽しみください。 さらに、植物園の誕生以前からこの地に鎮座する半木神社では、光ファイバーを用いたインスタレーションを期間限定で実施予定です。無数の光の糸が境内を包み込み、歩くごとに異なる表情を見せる幻想的な光景が広がり、細やかな光が木々や参道に降りそそぎ、まるで星の川を渡るような体験をお楽しみいただけます。古社の持つ静謐な力と現代アートの融合が、ここでしか味わえない神秘的な夜を生み出します。
※展示の色合いや見え方は、季節や天候、日照条件などにより異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
昨年約8万5千人を動員し大好評を博したアートナイトイベント「LIGHT CYCLES KYOTO(ライトサイクル京都)」の舞台でもある、駅直結の立地にありながら、都心とは思えない非日常の世界が広がる日本最大級の規模を誇る京都府立植物園の「観覧温室」では、光・音・映像が織りなす4つの体験ゾーンが登場。10月1日からは開演時間を18時に拡大し、家族連れでも訪れやすく、秋の夜をゆったり過ごせるようになりました。 世界最高峰のクリエイティブカンパニーであるMoment Factoryがかける“テクノロジーの魔法”によって、多種多様な植物の美しい姿や香りが響きあい、植物同士が織り成す神秘的なコミュニケーションや、自然との深いつながりを五感で体感できる非日常の世界へと誘います。さらに、子どもたちにとっては自然や生物への関心を広げる入口となり、植物園ならではの特別な学びの場が広がります。
熱帯果樹の「水のめぐり」では光に照らされたパパイヤやカカオの実を探す楽しみが広がり、砂漠を思わせるサボテンやバオバブが幻想的に浮かび上がります。ジャングルの小道には木漏れ陽のような光が差し込み、香りや巨大な植物に包まれながら、訪れる人を神秘的な世界へと誘います。さらに、南国の花々や植物同士の“対話”を思わせる光と音の演出が、心躍る非日常の体験を届けます。