【桜開花予想2019】ソメイヨシノ 平年より高めの気温が予想され、開花時期は平年より早い?(2月21日発表)
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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2019年2月21日発表)
高知で全国に先駆けて3月17日に開花がスタートし、続いて九州地方でも開花し始める予想となっています。東京では平年より5日早い3月21日に開花し、29日頃に満開を迎える予想です。非常に早い開花(3月17日)となった昨年からは4日遅れの開花となりそうです。
予報士のコメント
東・西日本
10月から11月にかけては、東日本では平年より高め、西日本では平年並み、12月から2月前半にかけてはともに平年より高めの気温でした。この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想されています。 開花時期は、平年より早いでしょう。
暖冬傾向のため休眠打破の時期は、東日本で平年より1週間から10日程度、西日本で1週間程度遅れました。休眠打破の遅れは、今後の気温の上昇により取り戻せる見込みです。 前回の発表時と比べて3月中旬の気温の予報が高くなったため、全国的に開花予想日が1~2日早くなっています。
北日本
10月から11月にかけては平年より高め、12月から1月にかけては平年並み、2月前半は平年より低めの気温でした。暖冬傾向のため休眠打破の時期は概ね平年より1週間程度遅れましたが、既に休眠打破を終えた見込みです。この先1ヶ月は平年より高めの気温が予想されています。 開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。
開花メーターレポート
2月20日時点では、前回に引き続き花芽の生長が1番進んでいる鳥取では生長率40.6%で、2位が佐賀の40.1%、3位が松山の39.9%となっています。この2週間で鹿児島もようやく休眠打破を終え、生長段階に入りました。