お江戸深川さくらまつり(東京)
門前仲町の春の風物詩。桜と江戸風情を川辺から見物できます
- 3月下旬~4月上旬
- 夜桜
- 駅近
- ★★★★★1
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今年で15回目の開催となる、門前仲町の春の風物詩「お江戸深川さくらまつり」。今年は3月23日(土)~4月7日(日)の期間で開催されています。この度、水曜日と土曜日曜に実施されている『お花見周遊船【和船】』を取材してきました!実際に和船で花見をした感想、そして現在の咲き具合をレポートします。
和船の船着き場は門前仲町駅A4出口より3分の位置にあります。安全のため、オレンジ色のライフジャケットを着用し、手を貸してもらって一人ずつ慎重に乗り込みます。さて、いざ出発!
和船の周遊のある黒船橋~巴橋の約300メートルの間には約200本の桜があります。去年は満潮でしたが、今年は引き潮だったようで、桜の真下を通れました。橋の下をくぐる経験もなかなかできないのでワクワクしますね!
和船友の会の方と和やかに話しながら進みます。現在桜は5分咲き程度。今週末に一気に満開になることを期待したいですね~。船を漕ぐ音と、水音。モーター付きボートでは味わえない、江戸情緒あふれる和船の魅力が、ここにあります。
和船は全部で6隻。形も人数も微妙に違うらしく、今回のせていただいた「ちどり」が13人のりで一番大きい船だそうです。1日に(6隻合計)最大800人乗せたこともあるという人気ぶり。ピーク時には2~3時間待つことになってしまうので、計画を練る際は注意しましょう。
地元の方々に多く協力いただいているというさくらまつり。提灯の数は去年から60個あまり増え、480個ほどにまでなりました。深川観光協会の会長は「町全体として賑わってきているので桜も喜んでいる。一気に広まらず、少しずつ広がりをみせているのが嬉しく思う。」とコメントしています。
・日時:2019年3月23日(土)~4月7日(日)
・場所:門前仲町駅大横川周辺及び清澄白河駅小名木川周辺
・ライトアップ:17:00~22:00(越中島橋~黒船橋~東富橋)
※雨天・荒天時はイベントによっては中止となる場合もございます。