企画展「-人と自然が織りなす-名勝宮川堤展」開催

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桜の名所として名高い「名勝宮川堤」を紹介する企画展を開催します。宮川堤は、その優れた景観から昭和12年に三重県の名勝に指定されました。名勝を構成する桜並木は、「一目千本桜」とも呼ばれています。企画展では、築造の変遷や桜植樹の経緯、現状の桜などについて、写真や古地図・解説パネルをもとに、宮川堤の知られざる歴史・文化にふれて頂けます。

また、宮川堤の桜を次世代に伝える「宮川堤桜樹再生プロジェクト」の内容・成果も合わせて紹介し自然の恵みと猛威、先人の知恵と工夫が織りなす名勝宮川堤の魅力に迫ります。

名勝宮川堤の桜並木(平成2年 日本桜の会「さくら名所100選の地」に選出)
名勝宮川堤の桜並木(平成2年 日本桜の会「さくら名所100選の地」に選出)

開催概要 企画展「-人と自然が織りなす- 名勝宮川堤展」

期間
令和5年3月11日 土曜日 - 4月5日 水曜日 09:00-16:30
会場
尾崎咢堂記念館
(三重県伊勢市川端町97-2)
休館日
毎週月曜日
(祝日の場合は翌日)
観覧料
無料
主催
伊勢市
協力
尾崎咢堂記念館

展示の概要

チラシ
全般
宮川堤のあらまし、名勝の構成要素、堤全体の様子
歴史
宮川堤が築かれた背景・洪水、本堤・突出堤の修繕の歴史
「宮川堤植桜碑」をもとに宮川堤に桜が植えられた経緯、植樹された桜の品種
多様な生態系(動植物)
宮川堤に自生する野草や樹木・野鳥
民話
松井孫右衛門の説話、浅間堤の松井孫右衛門社の石造物や掃守社、民話が言い伝えられた背景
プロジェクト
高齢化により樹勢の衰えてきた桜の若返りを図る「宮川堤桜樹再生プロジェクト」の内容紹介

付帯事業

チラシ2

フィールドワーク①|樹木医と巡る花見 令和5年3月26日 日曜日

宮川堤桜樹再生プロジェクトに携わる樹木医が、実際に宮川堤を散策しながら、桜の品種・特性などについて解説します。

フィールドワーク②|学芸員と巡る名勝宮川堤 令和5年3月11日 土曜日・3月26日 日曜日

展示担当者が、宮川堤の隠れた構成要素や桜を含めた植生について散策しながら解説します。

(※3月26日は①と②を同時開催)

開催情報|①・②共通

受付時間
全日13:30から(雨天決行)
散策時間
14:00-15:00
散策距離
宮川堤1往復分 約2km(予定)
集合場所
宮川堤公園度会橋下広場
定員
各回先着20名
申込方法
文化政策課へ電話・TEL 0596-22-7884
*氏名・連絡先を伝えるだけの簡単申込です。(3月1日から受付中)

その他情報

宮川堤の桜保全については、三重テレビ放送「Mieライブ内 旬感☆Mie」に出演し、取組を紹介しました。こちらも併せてご覧ください。
https://youtu.be/zBA6gVZVmm4

伊勢市について

三重県中東部の志摩半島に位置します。「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢神宮、古来から神宮参拝者の禊(みそぎ)の地であった名勝・二見浦、神宮の鬼門を守り伊勢のまちを一望する朝熊山、かつての商人街の面影を残す蔵のまち河崎などの名所があり、年間を通じて大勢の観光客で賑わいます。

【伊勢市概要】
所在地(市役所)|三重県伊勢市岩渕1丁目7番29号
市長|鈴木 健一
沿革|平成17年11月1日 伊勢市・二見町・小俣町・御薗村が合併し、新「伊勢市」が誕生
【URL(市役所)】https://www.city.ise.mie.jp/


最終更新日
2023-03-06 11:30:00
情報提供元
ジョルダン(引用元

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