興聖寺(琴坂)(京都)
美しい紅葉の「琴坂」が人気の曹洞宗の名刹
- 11月下旬~12月上旬
- 社寺
興聖寺は、京都市上京区に位置する臨済宗円通山本山の寺院です。慶長八年(1603年)に、虚応円耳(きいんえんに)という僧を開山として、茶道織部流の祖でもある武将・古田織部(ふるたおりべ)により建てられました。その関わりから「織部寺(おりべでら)」とも呼ばれる通常非公開寺院です。
今年も美しく色づく紅葉が溢れるお庭をはじめ、本堂、方丈などの特別公開いたします。本年は写真展「旅坐禅の世界-西の果て与那国島へ」も同時開催。関連した法話のイベントも実施。また、伝統工芸品をレンタル・購入できるサービス「WABSC」との連携展示もお楽しみいただけます。
興聖寺は慶長八年(1603年)に、虚応円耳を開山として、古田織部により建立。より良く生きるために仏教を学び活動する、そんなお寺の本来のはたらきを、現代においても大事に守り続けています。坐禅会や写経会などの様々な活動や行事を通し、心と体を共に育み、世の中を豊かに穏やかにしていけますようにと願い活動。本堂、開山堂、方丈、涅槃堂、二つの茶室があり、拝観者が自由に使用できるふれあい堂あります。織部にちなんだ茶室「雲了庵」前の降り蹲居は全国的にも珍しいものです。通常非公開。
京都市営地下鉄烏丸線「鞍馬口」駅より徒歩約15分
京都市バス「天神公園前」下車、徒歩1分、「北大路堀川」下車、徒歩約10分
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坐禅の人、興聖寺望月住職が「究極の坐禅」を求め、目指した日本最西端、沖縄県与那国島。住職の新たな挑戦に写真家 堀出恒夫が同行し、大自然に溶け込み修行を行う住職の姿を撮影しました。秋の特別公開に合わせて大型の写真作品8点を初公開します。
写真展「旅坐禅の世界ー西の果て与那国島へ」の公開に合わせた週末限定の特別イベントでは、望月住職が 坐禅の本質を追求すべく訪れた与那国島でのお話を、展示写真のエピソードも交えて住職がお話します。 興聖寺の美しいお庭も臨める特等席で、 ゆったりとした時をお過ごしください。
望月 宏済(もちづき こうさい)
2015 年に興聖寺住職に就任。毎朝早朝坐禅会を行うなど開かれた禅寺を目指す。
四季折々の自然豊かな興聖寺の庭仕事も自ら手掛けている。
堀出 恒夫(ほりで つねお)
第一スタジオ代表。第61回伊勢神宮式年遷宮専属/公益社団法人日本写真家協会会員
歌舞伎役者片岡秀太郎・愛之助写真展を3度京都文化博物館で開催するなど多方面で活躍。
今回与那国島への旅坐禅に同行。日本最後に沈む夕陽と西方浄土が重なり、望月住職の坐禅修行の姿を祈りを込めて撮影
京都発の伝統工芸品をレンタル・購入できるサービス「WABSC」で取り扱う品々から「秋」をテーマにした作品を会場内にて展示します。オンラインでのやり取りを主とするWABSCの商品を実際にみることができるこの機会に、ぜひご覧ください。