養老渓谷(千葉)
渓谷沿いをのんびり歩く、水と緑の散歩道
- 11月中旬~12月上旬
- 滝
- ★★★☆☆4
千葉県の南部、房総半島は、「関東で一番遅い紅葉」を楽しむことができる場所ともいわれており、12月に入っても紅葉が訪れる人の目を楽しませてくれます。そんな房総半島には日常を抜け出して、去り行く秋と絶景の紅葉を楽しみながら心を身体を癒やせる魅力的なヒーリングスポットが盛りだくさん!日常を離れて房総の秋を心行くまで堪能いただけるようなおすすめの場所をご紹介いたします。
県内屈指の紅葉スポット「養老渓谷」[11月下旬~12月上旬]。房総半島中央にある「養老渓谷」は、豊かな自然と温泉が楽しめる千葉県屈指の紅葉スポット。中でも養老川の上流にある粟又(あわまた)の滝は、周辺にモミジやナラ、クヌギなどが多く自生し、紅葉シーズンの鮮やかに色づいた木々と滝が織りなす景色には、訪れるたびに癒されます。そして、紅葉とともに楽しみたいのが、珍しい「黒湯」の温泉!紅葉と渓谷美を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか。※粟又の滝から続く「滝めぐり遊歩道」については、令和5年9月の台風13号による大雨の影響で、当面の間ご利用できません。
株式会社良品計画が、閉校となった旧老川小学校を、地域体験型宿泊施設として再生させた「MUJI BASE OIKAWA」。“PLAYGROUND(遊び場)”をテーマに、“旅人が地域の暮らしを学び体験する創造的拠点”として生まれ変わった施設は、宿泊棟はもちろん、ショップやコワーキングスペースも併設。共用部では、ビザづくりなどが楽しめるほか、今後は隣接する畑での収穫体験も開催予定。暮らすように旅する特別な時間を満喫できます。
所在地: 夷隅郡大多喜町小田代524-1
昨年3月に粟又の滝のほど近くにオープンした、千葉の野菜や果実の醍醐味をたっぷりと楽しめる「山猫茶屋」。4月~10月はかき氷が人気ですが、11月からは旬の野菜の美味しさを堪能できる飲食店として営業。名古屋の星ヶ丘製麺所とコラボした「きしめん」や千葉県産そば粉を使用した「ガレット」などが味わえます。すぐ近くにある系列店の「山里ジェラテリア山猫」のジェラートも絶品!紅葉と併せてどちらも是非訪れたいスポットです。
所在地:夷隅郡大多喜町粟又2-11
11月下旬からは「養老渓谷紅葉ライトアップ」が開催。養老渓谷の各所にライトアップスポットが設けられ、日中の紅葉とはまた違った宵闇に艶やかに浮かび上がる赤やオレンジの紅葉が、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
開催期間:2024年11月23日~12月上旬(予定)
所在地 :養老渓谷周辺
1933(昭和8)年開業の無人駅「上総久保駅」は、紅葉の時季に鮮やかな黄色に色づく大イチョウがシンボルの人気フォトスポットです。レトロな列車との2ショットは写真映え抜群!夕暮れに赤く染まる大イチョウと列車のコントラストも魅力的です。小湊鐵道沿線は、秋を感じさせるフォトスポットが盛りだくさん。カメラを片手にお出かけしてみませんか?
橋の上から?水上から?紅葉狩りが楽しめる「亀山湖」[11月下旬~12月上旬]房総半島の山野を流れ、東京湾に注ぐ小櫃(おびつ)川の上流に位置する「亀山湖」は、四季折々の自然の魅力を満喫できる場所。中でも湖周囲の紅葉が湖面に映し出され、湖に架かる「岩の上橋」と一体となった景色は必見です。さらに、11月16日~12月1日まで、紅葉巡りやハイキングなどを楽しめる人気イベント「亀山オータムフェスティバル」も開催予定。紅葉クルーズ船も運行され、水上からも紅葉狩りが楽しめます。
「小松寺」は、南房総の山間に佇む約1300年の歴史を持つ古刹。紅葉の名所としても知られ、“もみじの寺”として親しまれています。秋にはモミジやカエデ、イチョウが境内を鮮やかに染めあげ、特にモミジが作る自然のトンネルは圧巻の美しさです。11月下旬からはライトアップも行われ、光に照らされ幻想的な景色が楽しめます。寺の副住職を務める猫「こまつ」も訪れる人を和ませてくれますよ。