熱海梅園(静岡)
梅の名所をモミジが彩る
- 11月15日~12月7日
- 公園・庭園
- 駅近
- ★★★★★1
この秋、熱海では自然と文化を楽しむ数々のイベントが開催されます。「熱海梅園もみじまつり」は、紅葉と早咲きの梅を同時に楽しめる貴重な機会。隣接する「澤田政廣記念美術館」にはミュージアムカフェも登場します。熱海のまちが舞台の芸術祭「ATAMI ART GRANT」では、築60年のリゾートマンションをメイン会場に、多彩なプログラムが展開されます。

熱海名物「熱海海上花火大会」は、11月、12月の追加開催が決定。澄んだ夜空に打ち上げられる秋冬ならではの花火を体感できます。合わせて、熱海の「ネオレトロ」な魅力に浸ることができる秋の過ごし方もご紹介。自然、街、人とのつながりを体験する、特別な秋の熱海へぜひお越しください。
秋の熱海では、“日本で最も遅い紅葉”と“日本で最も早咲きの梅”を同時に楽しめるもみじまつりをはじめ、芸術祭、花火大会と、大型イベントが目白押し。温泉やグルメ、まち歩きと合わせて、この秋ならではの熱海をぜひ満喫してください。

梅の名所として知られる熱海梅園は、秋の紅葉も見事。実は「日本で最も早咲きの梅」と「日本で最も遅い紅葉」が同時に見られるレアな紅葉スポットなんです。紅葉の見頃は例年11月下旬から12月。見頃に合わせて開催される「熱海梅園紅葉まつり」では、足湯やジャズ演奏、体験教室などが実施されます。夜の静かな庭園でライトアップされた幻想的な紅葉を楽しむのもおすすめです。
・期間:11月15日(土)~12月7日(日)
熱海市出身の文化勲章受章芸術家・澤田政廣の作品を展示する「澤田政廣記念美術館」。熱海梅園に隣接し、もみじまつり期間中の土日祝日にはカフェが登場。美術館オリジナルの「銀河の夢ブレンドコーヒー」と、熱海特産の橙のマーマレードを添えた熱海紅茶が提供されます。館内では木彫をはじめとした多彩な作品が鑑賞できるほか、入口のステンドグラスはフォトスポットとしても人気。秋の休日にアートと紅葉をゆったりと楽しんでください。
■ミュージアムカフェ
・期間:2025年11月15日(土)、16(日)、22(土)~24(月・祝)、29日(土)、30日(日)、12月6日(土)、7日(日)
・時間:10時〜15時
熱海のまちを舞台にした芸術祭「ATAMI ART GRANT 2025 supported by Pasona art now」。5回目の今年は、国内16組以上のアーティスト・フォトグラファーによる展示が行われます。メイン会場には築60年のリゾートマンション「野中山マンション」を選定。その他、街中の店舗やビルの空きスペースなどを会場とし、生活者の視点でアート探訪を楽しむことができます。アートを通じて来訪者と地域住民をつなぐ、熱海の秋の新たな風物詩です。
・期間:11月1日(土)~11月30日(日)

「熱海海上花火大会」の11月24日(月振休)と12月19日(金)の追加開催が決定。宿泊希望の方は早めの手配がおすすめです。年間を通して開催される熱海の花火大会の魅力は、フィナーレの「大空中ナイアガラ」、そして、三方を山に囲まれた会場ならではの迫力ある音の響き。空気が澄み渡る秋冬の観覧は特におすすめです。星空に打ち上がるひときわ鮮やかな花火を堪能してください。
・期間:11月3日(月祝)・24日(月振休)12月7日(日)・19日(金)
