伊豆 河津桜の開花情報<2020年>
河津桜発祥の地、伊豆 河津。ここでは伊豆 河津桜の開花レポートをお届けします。毎年行われている河津桜まつりの行くタイミングの参考にぜひどうぞ。
こちらは2020年度の記事となります。最新の情報はこちらをご参照ください。
開花情報 2020年2月27日(木)
河津に到着したときにはすでに水たまりができるほど地面が濡れており、取材途中でも雨が降ったり止んだり。空気も冷たく、暖冬はどこへやら。寒い一日となっています。
さて、一週間前には満開・見頃となっていた河津桜ですが、駅前や来宮橋付近などではすでに落花が始まっていました。開花が早かったこともあり、3月10日(火)までの桜まつり後半の期間ではありますが、駅前周辺では桜の見ごろが終わりを告げています。
河津桜の原木も落花が進み青葉が目立つようになりました。ふと気が付くと「原木への近道」というのが町役場前にありました。小道でのんびりした雰囲気が味わえ、オススメです。
今回を持ちまして、4回にわたってお伝えしてきた伊豆 河津桜の開花レポートは終了となります。河津桜まつりは来月3月10日(火)までですが、今年は新型コロナウィルス問題の影響でイベントの縮小・露店営業の短縮/閉店なども行われているようです。おでかけの際は公式ホームページにて最新の情報をご確認ください。
開花情報 2020年2月20日(木)
お昼ごろ河津駅に到着しましたが、今日の人出の多さにびっくり。これでも例年と比べればお花見客は少ないと思われますが、列車から降りるところからお花見客でたくさん。第30回河津桜まつりは盛況です!
河津桜はところどころ落花しているものもありますが、まだまだ満開、見頃です。時折ふわっと菜の花の香りがしたり、メジロやヒヨドリなどの野鳥が桜を訪れたり、おいしいグルメを堪能したりと桜だけではない河津桜の楽しさが味わえます。
河津桜の原木はすこし葉が目立つようになってきたでしょうか。原木は桜並木から少し離れた場所にあるので、見に来る方が多くなく、ゆっくり楽しむならこちらもオススメです。
桜まつり期間中の18:00からは夜桜ライトアップが行われています。昼間の桜とはまた違った風景を楽しみましょう。
開花情報 2020年2月13日(木)
今日は大雨注意報が発表されたほど強い雨が降った河津。夕方には快晴になりましたが、時折ゴオォと鳴るような強い風が吹き、満開となった河津桜から早くも桜吹雪が舞っていました。
2月10日(月)から始まった第30回河津桜まつり。桜並木沿いには多くの出店が立ち並んでいます。地元のものから県外のグルメまでたくさんおいしいものが並んでいます(訪れた時は午後5時を過ぎ、ほぼお店が終了した後でした)。
原木もごらんの通り満開です。
18:00からは夜桜ライトアップも行われています。駅前付近の浜橋~館橋の間と踊り子温泉会館付近の桜並木で行われ、光に包まれた幻想的な桜を楽しむことができます。
桜も見事ですが、さらに見上げた先に見える星空もきれいです。夜桜と合わせてゆっくり自然を満喫してみませんか?
開花情報 2020年2月6日(木)
2月10日(月)から始まる第30回河津桜まつり直前の桜レポートをお届け。早くも全体的に5~6分咲き程度になっており、桜を十分に楽しめる時期になっていました。
今日は桜まつり開催を間近に控えているため、桜並木沿いでは屋台の準備に追われる姿がたくさん見かけられました。まつり期間中は多くの出店やお花見客でにぎわうことでしょう。
お花見客が多くないためか、たくさんのメジロやヒヨドリが見かけられ、桜の木々を飛び回るかわいい姿が見られました。
河津桜原木もごらんのとおり6分咲きといったところ。もう見ごろと言ってもいいかもしれません。見事な河津桜を目にすることができます。原木は道路に面していますが、向かい側に撮影スペースも確保されており、余裕をもって写真に収めたり桜を楽しむことができます。
原木からさらに進んだところにある涅槃堂(ねはんどう)付近もたくさんの河津桜を見ることができます。涅槃堂も観光スポットですので、ぜひ押さえておきたいところ。金色に輝く横たわった仏像が見どころです(2月10日からご開帳されます)。また、涅槃堂の奥には河津の桜を一望できる「展望台」があります。ここは少し急な坂を登るのでその点に注意が必要です。
いよいよ2月10日(月)~3月10日(火)まで開催される第30回河津桜まつりが始まりますね。2月初旬から春を感じる河津をぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。