【桜開花予想2020】東京で3月16日頃に開花がスタートし、続いて東海地方・四国地方でも開花し始める予想に(2月6日発表)
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北海道から鹿児島まで約1,000カ所の桜の名所及び各都市のソメイヨシノの開花日・満開日予想が更新されました。(日本気象株式会社が2020年2月6日発表)
今シーズンは全国的に暖冬・暖春の傾向で、暖冬で休眠打破が遅れるものの、その後の暖春により生長が早まるため、最終的には休眠打破の遅れを取り戻す形となる見込みです。 概ね暖冬の影響よりも暖春の影響の方がやや大きくなるため、全国的に平年よりは早めの開花となるでしょう。 前回発表と比べて、全国的に開花予想日が1~3日早まる一方で、鹿児島では5日遅くなっています。
予報士のコメント
東・西日本では、10月~1月は平年よりかなり高めの気温でした。2月~3月は平年よりかなり高めの気温が予想され、開花時期は東日本では平年より早いか平年よりかなり早く、西日本では平年並みか平年より早いでしょう。東京で3月16日頃に開花がスタートし、続いて東海・四国地方でも開花し始める予想となっています。
北日本では、10月は平年よりかなり高め、11月~12月は平年並み、1月は平年より高めの気温でした。2月~3月は平年より高め、4月は平年並みの気温が予想され、開花時期は平年並みか平年より早いでしょう。
開花メーターレポート
2月5日時点では、花芽の覚醒が1番遅れている鹿児島では覚醒率82%で、続いて宮崎が94%、長崎が97%となっており、その他の地点は既に覚醒率100%で生長段階に入った見込みです。冬でも温暖な九州南部では暖冬の影響が大きくなっています。
花芽の生長が1番進んでいる前橋では生長率が26%で、2位は宇都宮で25%となっています。