10月2日~・200本のもみじが彩る「 殿ヶ谷戸庭園 秋の催し」

国分寺崖線とその縁辺部から湧き出る湧水を利用し、武蔵野の雑木林の風致を生かしてつくられた殿ヶ谷戸庭園。例年11月の終わりには、約200本のイロハモミジが紅葉し園内を鮮やかに彩り、数寄屋造り風の茶室「紅葉亭」からは、自然の趣あふれる色とりどりの秋の風景を見下ろすことができます。

紅葉亭(昨年11月の様子)
紅葉亭(昨年11月の様子)

庭さんぽ ~ 職員と巡るガイドツアー ~ ※雨天中止

庭さんぽ

■日  時
令和7年10月4日(土)
①11時 ②14時(各回30分程度)
※雨天中止の場合は殿ヶ谷庭園公式X(旧Twitter)にてお知らせします。
■集合場所
売札所横
■内  容
当園の職員が、庭園の歴史や見どころなどを解説しながら園内をご案内します。
■参加費
無料(入園料別途)
■参加方法
各回30分前から売札所(窓口)にて受付します。
※イヤフォンガイドの貸出しあり

伝統技能見学会(雪吊り実演) ※雨天延期

雪吊り実演

■日  時
令和7年11月15日(土) 
※雨天の場合は11月16日(日)に延期
①10時30分 ②13時30分(各回30分程度)
■集合場所
展示室前
■内  容
雪の重みによる枝折れを防ぐために生まれた「雪吊り」。
その製作過程を当園庭師が分かり易く解説付きで披露します。
■参加費
無料(入園料別途)
■参加方法
各回の開始時刻に集合場所にお集まりください。

山野草展・盆栽展

※非公開の蔵を特別開放して実施
●秋の山野草展
■日  時
令和7年10月2日(木)~5日(日) 各日10時~16時
■場  所
蔵2階(階段での昇降が必要です。)
■内  容
高地に自生する高山植物や山草、低地に自生する野草等の貴重な山野草を展示します。また、山野草の栽培に関する相談会や苗の即売会も行います。
■参加費
無料(入園料別途)
■協  力
むさしの野草会

殿ヶ谷戸庭園について

国指定名勝。武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見どころのひとつです。 大正2~4(1913~1915)年に江口定條(さだえ)(後の満鉄副総裁)の別荘として整備され、昭和4(1929)年には三菱財閥の岩崎家の別邸となりました。昭和40年代の開発計画に対し本庭園を守る住民運動が発端となり、昭和49(1974)年に都が買収し、整備後、都立庭園として開園しました。 なお、庭園の名称は、昔この地が国分寺村大字殿ヶ谷戸という地名であったことに由来します。平成23(2011)年9月21日、国指定文化財(名勝)となりました。


最終更新日
2025-10-01 14:50:00
情報提供元
ジョルダン(引用元