室生寺(奈良)
紅葉のなかにたたずむ堂塔の数々
- 11月上旬~12月上旬
- 社寺
- ★★★★☆5
大本山室生寺では、今年も紅葉の季節にあわせ、11月の土日祝に「紅葉ライトアップ」を開催中です。紅葉も一気に見頃を迎え、境内は美しい秋色に染まっています。

国宝五重塔には「青龍」が出現し、仁王門や本堂、バンジ池、鎧坂も光で彩られ、昼間とは異なる雰囲気に一変。さらに今年は金堂では和傘アート<光の巡礼>も登場。また「十二神将〈巳神〉」開運御守シールの記念授与や願掛け短冊、フォトコンテストなどのイベントも目白押しです。ライトアップ期間中は臨時バスも運行します。厳かな堂塔と秋色に染まる木々が織りなす幻想的な空間を体験しに、夜の室生寺へお参りください。

室生寺ライトアップの象徴である「宝珠を携えた青龍」が今年も降臨! 毎年デザインや投影演出も変えています。 背後の木々に射す蒼い光に導かれ、まるで龍が昇っていくかのようでとても神秘的です。

仁王門をくぐると、龍の鱗のような蒼い光の紋様が目の前に広がり、奥には美しい紅葉が現れます。池の上には、たくさんの光の玉が浮かびます。

金堂の手前には、鮮やかな和傘が龍のように水平方向に連なった「飛竜」が登場。西側には「昇竜」も。岡寺・壷阪寺との連携企画「光の巡礼〜和傘アートで繋ぐ巡礼の旅〜」の作品群です。
