三陸花火大会2024(岩手)
高田松原の空を彩る一大イベント
- 2024年4月28日(日)
- 県内2位
- 高田松原運動公園
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三陸地域の団体・個人が中心となり「三陸花火競技大会実行委員会」を発足。三陸の観光振興・交流人口拡大を目的に2021年から「三陸花火競技大会」の毎年開催を目指し、そのプレイベントとして2020年10月31日(土)に「三陸花火大会」の開催を決定しました。(打ち上げ数:約10,000発予定)
世界中でコロナウイルスが猛威を振るう中、「悪疫退散」「無病息災」「五穀豊穣」という世界の平和を願い花火を打上げます。
10月31日は、世界中でハロウィンのお祭りが行われる日でも有ります。ハロウィンでは、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったして悪霊を驚かせて追い払うという意味が有りますが、花火で悪霊を追い払い、1日だけでも世界を明るく照らしたいという願いが込められています。
イメージビジュアルの大小様々な花火は「みんなの力を合わせて色々な花火を作り上げる」。そして7色のカラーは、国籍・人種・年齢・性別も関係なく「世界中みんなの花火」になることをイメージしています。キャッチコピーは、現在(いま)と新しい未来(あした)のことを考えてワクワクする気持ちを「夢」という言葉に乗せました。三陸の人々、花火大会に関わる人々、観客の人々、LIVE中継で観覧する人々、皆でひとつになって創り上げる花火大会にしたいという思いを「みんな~で打ち上げよう」という表現にしました。
また、三陸から日本に・世界にワクワクを発信するという思いを「打ち上げよう」という誘い言葉にこめています。
2019年のラグビーW杯に引続き、2021年はNHK連続テレビ小説の舞台として、また国内最大級の観光キャンペーンが行われるなど再度注目の集まる「三陸」。そんな三陸のもつ自然、歴史、文化、食などの魅力に出会い、三陸のファンになってもらえる新たなキッカケ作りとして、また来年度以降に毎年開催を目指す全国規模の花火大会「三陸花火競技大会」に向けて開催するプレイベントとなります。
コロナウイルス感染が長期化する中、新しい生活様式の時代に対応したOMO(Online Merges with Offline)型の花火大会を開催。遠方から無理に会場に足を運ばなくてもどこからでも楽しめるよう、高画質のマルチアングルLIVE配信を実施。花火大会でマルチアングルLIVE配信を行うのは、世界初*となります。
メイン会場には、今年6月にオープンした岩手県陸前高田市の高田松原運動公園内にある「楽天イーグルス 奇跡の一本松球場」を使用し、会場内ステージでは花火打ち上げ前にアーティストのLIVEなども予定しています。公園内その他施設は、有料観客席や飲食ブース、自治体PRブース、協賛者ブースなど来場者が楽しめるコンテンツも充実させる。コロナウイルス対策にも配慮し、ソーシャルディスタンスが取れる有料関連席を用意。また車に乗車したままでも花火や食事を楽しめるエリア、映像のライブ配信などを活用して自宅や外出先でも感動したり笑顔になれる新しい生活様式の時代に対応したイベントを目指しています。
全国の競技大会でも数々の優勝経験を持つ日本屈指の花火製造、販売の株式会社マルゴーが打上げを担当。同社は、3月に陸前高田市で行われた「世界の平和を願う花火」にも携わり、4月には陸前高田市内に三陸事務所を開設するなど実行委員会を全面バックアップしています。
また岩手県内の打上げ花火の製造、打上げを手がけている有限会社トモエ屋煙火工業も当日の打ち上げに参加します。
打ち上げる花火は、クラウドファンディングなど寄付も募り、全国の花火業者から購入も予定しております。
今回は、公益財団法人さんりく基金の助成金「さんりく基金」や賛同者のご協力により開催決定まで至りました。しかし、今大会の成功とその先に予定されている花火競技大会の実現、そして開催の目的でもある「三陸の観光振興・交流人口拡大」を実現するために、多くの方々のご協力なくして成功はあり得ません。
そのためにも先ずは、2020年10月31日を成功させるために以下の3つのご協力お願い致します。
今年は全国で花火大会の中止が相次ぎ花火業界も厳しい年になっているので、全国の花火会社から花火玉を購入する資金などに活用したいと考えております。
皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。