便利な臨時列車で行こう!人気の花火大会

夏恒例の花火大会には大勢の人が集まります。人が集まる花火大会に合わせ、臨時列車を運行することも。便利な臨時列車で行ける人気の花火大会をご紹介します。

長岡まつり大花火大会

長岡まつり

毎年8月2日・3日に開催される「長岡まつり大花火大会」。直径約650mもの大輪となる「正三尺玉」やナイアガラ、「天地人花火」、「花火この空の花」、「米百俵花火・尺玉100連発」を惜しみなく打上げる圧倒的なスケールは必見!

とき 臨時増便
2025年8月2日運行表
2025年8月3日運行表

全国花火競技大会「大曲の花火」

大曲の花火

1910(明治43)年に始まり、途中一時中断はあったものの、今回で97回目の開催となる「大曲の花火」。ここで行われる「全国花火競技大会」は、いわば花火師日本一決定戦。内閣総理大臣賞や経済産業大臣賞、文部科学大臣賞、中小企業庁長官賞、観光庁長官賞など数々の賞が授与されることから、全国の花火師たちの目標となっている。

ナイアガラ号
2025年8月30日運行表
スターマイン号
2025年8月30日運行表
花火号
2025年8月30日運行表

その他、新幹線や東北本線、北上線なども増便!それだけ人気な花火大会ということですね。

青森ねぶた祭協賛 第71回青森花火大会

浅虫温泉

東北四大祭りの一つにふさわしく、まさに豪華絢爛!「ラッセラー、ラッセラー」の勇ましいかけ声、ねぶた囃子の音色とともに、はしけに揺られて姿を現すのは、極彩色の巨大な「ねぶた」の姿。青森港に二尺玉が花開く瞬間をお見逃しなく!

はねと号
2025年8月7日運行表
ねぶたモーリー
2025年8月7日運行表

港まつり 能代の花火

港まつり

笑顔あふれる未来の街へ!世界自然遺産「白神山地」を望むステージで、打上げ場所と川を挟んだ向かい側との保安距離がベストマッチ。東北唯一の3尺玉の打上げや、超ワイドスターマインなどが鑑賞できます。

能代花火号
2025年7月19日運行表

塩竈みなと祭 前夜祭花火大会

塩竈みなと祭

海面を七色の輝きで染める花火は大迫力!毎年「海の日」に海上の安全と大漁を祈願し行われる「塩竈みなと祭」の前夜祭。「塩竈みなと祭」は日本三大船祭りの一つに数えられ、打上げを行う塩釜港は、「千賀の浦」とも呼ばれ、歌枕として日本の古歌に詠まれている名所。

塩竈みなと祭号
2025年7月20日運行表

川下大祭・浜坂ふるさと夏祭り花火大会

川下大祭・浜坂ふるさと夏祭り花火大会

海面で花が開く海上スターマイン!但馬地方の三大祭の一つに数えられる「川下大祭(かわすそたいさい)」の中日に浜坂港の防波堤から打上げられる花火大会。幻想的な花火の美しさと、腹の底に響く音をご堪能下さい。

浜坂ふるさと号
2025年7月20日運行表

弥彦燈籠まつり

弥彦燈籠まつり

彌彦神社に千年の昔から伝わる「弥彦燈籠まつり」は国の重要無形民俗文化財に指定されており、五穀豊穣・疫疾退散を祈念して、一年で最も賑わいを見せる夏の祭典 大燈籠が練り歩く夜、彌彦神社への感謝と祈りを込めた大小さまざまな約250発の花火が夜空を飾る。打ち上げ場所が近いため、迫力満点の花火を楽しむことができる。

弥彦燈籠まつり号
2025年7月25日運行表

ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会

ぎおん柏崎

柏崎でしか見ることのできない「600m ワイドスターマイン」「尺玉300連発」、 そして今年は、「尺玉100発一斉打上」を 連続で打ち上げるなど迫力ある音と光が 織りなすステージが魅力です。

上越まつり大花火大会

5000発の打ち上げ花火が夜空を飾る大花火大会は、上越の夏の風物詩となっています。

2019年開催まで運転していた快速「海中スターマイン」号を全車指定席の特急「しらゆき」として運転!

[増便]特急 しらゆき
2025年7月26日運行表

東北町湖水まつり花火大会

東北町湖水まつり花火大会

青森県の東部に広がる県最大の湖「小川原湖」の湖水浴場を舞台に「東北町湖水まつり花火大会」を開催。およそ5000人の観光客でにぎわう花火大会は、湖畔を彩る花火に歓声があがる。単発やスターマインのほか、湖上ならではの水中スターマイン、創意工夫あふれた斬新な創作花火などが登場。

東北町湖水まつり号
2025年7月26日運行表

あやべ水無月まつり

あやべ水無月まつり

「あやべ水無月まつり」は、明治の終わり頃、先祖の供養に川へ燈篭を流したのが始まりとされる。現在、燈篭流しは平和を祈る「万灯流し」として受け継がれ、色とりどりの燈篭が由良川に流される。「万灯流し」に続く花火大会の見どころはなんといってもスターマイン。由良川の川岸から打上げられ、漆黒の夜空にまぶしく弾けると轟音が綾部盆地に響きわたる。

あやべ水無月まつり号
2025年7月26日運行表

香住ふるさとまつり海上花火大会

香住ふるさとまつり

兵庫県北部、日本海に面する日本屈指の良港である香住は松葉ガニの水揚げで知られている。冬の主役がカニなら、夏の風物詩は兵庫県4大花火大会の一つに数えられる海上花火大会だ。「香住ふるさとまつり」のメインイベントで、スターマイン、尺玉、斜め打ちなどの花火が打上げられ夜空を飾る。

香住ふるさとまつり号
2025年7月26日運行表

みなと舞鶴ちゃった花火大会2025

みなと舞鶴ちゃった花火大会

夏の夜空を華麗に演出する花火大会。市民の募金による「みんなの花火」やスターマインなど、バリエーション豊かな色とりどりの花火が打上げられ、夏の夜空を彩る。

みなと舞鶴ちゃったまつり号
2025年7月27日運行表

おながわみなと祭り

おながわみなと祭り

リアス式海岸の港町に明るく輝くスターマイン!祭り当日は花火大会の他、みなと祭りパレードや海上獅子舞、ものまねライブなどが予定されています。

おながわみなと祭り号
2025年7月27日運行表

二市一ヶ村 日橋川「川の祭典」花火大会

川の祭典

喜多方市、会津若松市、湯川村を流れる日橋川を舞台とした夏祭り「川の祭典」の一環として行われる花火大会。昼は「イカダ下り大会」がメインイベントとなっていて、イカダのスピードを競う。夜は花火が日橋川上空を彩り、川の祭典に花を添える。中でも注目は色や炸裂音が特徴の中国花火と華麗な日本花火の共演。中国花火は花火の美しさだけでなく迫力ある音と閃光が楽しめる。また名曲と花火のシンフォニー「創作スターマイン」などが次々と繰り広げられる。

川の祭典号
2025年7月27日運行表

のおがた夏まつり

のおがた夏まつり

福岡県の中央を北に向かって流れる遠賀川。この河川敷で打上げられるのが「のおがた夏まつり」の花火。水面に映し出される約6000発の色とりどりの輝きに、しばし夏の暑さも忘れてしまう。打上げ場所から観覧席が近く、臨場感ある花火が楽しめるのが特徴。

のおがた夏まつり花火大会号
2025年7月27日運行表

たけの海上花火大会

たけの海上花火大会

「たけの」オリジナルの花火が夜空を彩る!「日本の渚百選」「快水浴場百選」にも選ばれた、美しく、波の穏やかな竹野浜海水浴場で開催される花火大会。

たけの海上花火大会号
2025年7月30日運行表

石巻川開き祭り花火大会

最上川花火大会

「石巻川開き祭り」の歴史は古く、伊達政宗により港が石巻に開かれたことに由来する。前夜祭には、北上川を開削した川村孫兵衛重吉翁への報恩感謝と水難者に対する慰霊、東日本大震災で亡くなった方の供養祭を催行。夜には北上川で流燈が行われ、中瀬公園で供養花火が打上げられる。

石巻川開き祭り号
2025年8月2日運行表

下呂温泉花火ミュージカル夏公演

下呂温泉花火ミュージカル

日本三名泉の一つ下呂温泉で、8月1日から4日間にわたって開催される「下呂温泉まつり」。その3日目の夜を飾るのが「下呂温泉花火ミュージカル夏公演」だ。世界一の花火師たちが丹精を込めて作り上げた数々の花火をさらに盛り上げるため、演出にコンピュータを駆使。クラシックや話題の曲など様々な音楽に合わせ、花火を華麗に打上げる仕組み。

下呂温泉花火ミュージカル号
2025年8月3日運行表

筑後川花火大会

筑後川花火大会

水天宮奉納花火として始まった歴史ある花火大会で、2ヶ所から打上げられる花火約1万5000発(予定)が夜空にあでやかに咲き乱れる久留米の夏の夜を彩るビッグイベント!

筑後川花火大会号
2025年8月5日運行表

仙台七夕花火祭

仙台七夕花火祭

「仙台七夕まつり」の前夜祭として開催される「仙台七夕花火祭」。仙台七夕花火祭の特徴は、何といっても都市の中心部でありながら大規模な花火大会が行われるところ。市内を流れる広瀬川近くから打上げられるスターマインを360度全方位から観賞可能。

仙台七夕花火祭号
2025年8月5日運行表

霊まつり流灯花火大会

霊まつり流灯花火大会

毎年8月10日、柳津町の圓藏寺では大法要が営まれ、本堂から只見川まで稚児行列が行われる。夕闇が迫る頃、川辺に流灯が浮かぶと、空に盛大な花火が打上げられる。打上げは川を挟み2ヶ所。なかでも水中スターマインや大仕掛けの滝は見ものだ。鮮やかな花火が夜空で花開くと、その音が川岸の崖に反響し静寂な地により大きな音を響かせる。

霊まつり号
2025年8月10日運行表

按針祭海の花火大会

按針祭海の花火大会

約1万発の花火が男鹿の夜空を彩る!男鹿に縁のある有志が「男鹿に活力と夢を」と願って始めた花火大会です。

伊東按針祭花火大会号
2025年8月10日運行表

関門海峡花火大会(門司会場)

関門海峡花火大会

関門海峡をはさんで、北九州市門司区と山口県下関市の両都市共同で行われる、日本でも有数の規模を誇る花火大会。花火とシンクロさせた本格的な音楽花火など、両都市合わせて約1万5000発の花火が夏の夜空を彩る。西海岸の沖合300mの台船から競うように大玉が打上げられる、夜空を覆いつくすほどの大輪の花火は圧巻だ。なお、今回は事前配布の全席有料協賛の観覧席とし、無料観覧席はなくす予定。開催については公式ホームページを参照。

関門海峡花火大会号
2025年8月13日運行表

男鹿日本海花火

男鹿日本海花火

約1万発の花火が男鹿の夜空を彩る!男鹿に縁のある有志が「男鹿に活力と夢を」と願って始めた花火大会です。

男鹿花火号
2025年8月14日運行表

水郷大江夏まつり灯ろう流し・花火大会

水郷大江夏まつり灯ろう流し

山形県のほぼ中央に位置する大江町。2022(令和4)年に100周年を迎え、県内で最も古くから行われている。最上川には水難者を供養する灯ろうが流され、川面を幻想的に彩っていく。3ヶ所から打上げられる花火は、20号玉、スターマインなどで、中でも特大スターマインは大会の見どころとなっている。

水郷大江夏まつり号
2025年8月15日運行表

諏訪湖祭湖上花火大会

諏訪湖祭湖上花火大会

諏訪湖ならではの轟きと煌めき!諏訪湖の夏を彩る風物詩。水面ぎりぎりで披露されるため水上に半円の花が咲いたようになる水上スターマインは必見!湖面が鏡の役割をし、映し出された半円の花火とつながり、まるで一つの円のように見える。

諏訪湖花火大会号
2025年8月15日運行表

阿仁の花火大会と灯籠流し

阿仁の花火大会と灯籠流し

森吉山のふもと、阿仁河川公園で毎年8月16日に開催される花火大会。花火は阿仁川をはさんで対岸から打上げられ、山間に花火音が響きわたり迫力満点。夜空に開いた花火は華麗さと同時に力強さも感じさせてくれる。また、お盆の供養灯籠流しにちなんで千余個の絵灯籠も流され、灯籠の絵巻と山峡にこだまする花火との競演も美しい。

阿仁の花火号
2025年8月16日運行表

赤川花火記念大会

赤川花火記念大会

全国トップクラスの花火師たちが魅せる技の競演!日本屈指の花火師たちが技を披露する花火大会。赤川河畔をフルに活用したオリジナリティの高さが魅力。

いなほ号
2025年8月16日運行表

川内川花火大会

川内川花火大会

九州三大河川の一つ、川内川の河川敷で繰り広げられる花火大会で、九州ではトップクラスの規模を誇る。速射、仕掛け同時打上げなど、迫力ある花火が休みなく打上げられ、瞬きする暇もないほど。圧巻は何といっても川内川を横断するナイアガラだ。流れる火の粉がキラキラと川面に映え、一面はまばゆい光に包まれる。

川内川花火大会号
2025年8月16日運行表

大石田まつり 最上川花火大会

大石田まつり 最上川花火大会

約90年の歴史がある「大石田まつり」では、立ち並ぶ露店の中を練り歩く神輿渡御と、約3000発が打上がる花火大会を楽しめる。特に、打上げ場と観覧席が近く、背後に控える山々からの反響も加わった花火の迫力は特筆もの。花火の種類も記念花火やスターマイン、音楽とあわせた創造花火など変化に富んでいる。

大石田まつり号
2025年8月16日運行表

熊野大花火大会

熊野大花火大会

300年もの伝統を誇る花火大会。お盆の初精霊供養が起源とされ、現在でも初精霊供養の打上げ花火がプログラムに組み込まれている。見どころはまず「三尺玉海上自爆」。沖合400mのイカダに三尺玉を仕掛けてそのまま爆発させるもので、海面に直径600mの美しい半円が広がる。また、走っている2隻の船から花火玉を次々と海に投げ入れる「海上自爆」では、全速力で走る船を追いかけるように花火が開いていくのでスリルも満点。フィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛け」は、鬼ヶ城の岩場に花火玉を置いてそのまま爆発させるという豪快なもの。爆発音が岩場で共鳴し、その爆風と轟音は会場中を震撼させる。

熊野大花火号
2025年8月17日運行表

津軽花火大会

津軽花火大会

往く夏を惜しむ灯ろう流しと夜空の大輪―「ねぷた」でピークを迎えた津軽の夏の終わりを告げる花火大会。幻想的な灯ろう流しに夏の思い出を込め、残された夏の情熱を振り絞るかのように、5000発の色とりどりの大輪の華が津軽平野の夜空を焦がします。

津軽花火大会号
2025年8月20日運行表

須賀川市釈迦堂川花火大会

須賀川市釈迦堂川花火大会

須賀川市で開催される、県内最大規模の花火大会。超特大スターマインが打上げられると、夜空は華々しく彩られ釈迦堂川は鮮やかな光を映し出す。全国の有名花火師たちが技術を競う「尺玉の競演」では、夜空に大輪の花がいっぱい開き、その美しさに歓声が上がる。音楽創作花火やミュージックファイヤーなど、バラエティに富んだラインナップで迫力満点。また、空中ナイアガラでは光のしずくが舞い躍り、辺り一面を美しく輝かせる。

須賀川花火号
2025年8月23日運行表

行橋夏まつり こすもっぺ

こすもっぺ

まつりの名称にある「こすもっぺ」とは、市の花「コスモス」と「いなかっぺ」をあわせた造語。行橋市の中央を流れる今川を舞台にした夏まつりだ。出店がずらりと並ぶほか、市内各所に設けられたステージでイベントが開催される。まつりのラストを飾る花火大会は、河畔から打上げられた花火が水面に映え、見ごたえ十分。連続花火や仕掛花火が夏の夜空を彩る。

こすもっぺ号
2025年8月30日運行表

その他、臨時増便が運行する人気花火大会

伊勢神宮奉納全国花火大会

日本三大競技花火大会の一つで今年で72回目を迎える歴史ある花火大会。全国でも早い時期に開催されるこの大会は、花火師たちが今年の花火の安全を伊勢神宮に祈願する場にもなっている。観覧は打上げ場所に近く、間近で花火を見ることができる有料観覧席がおすすめだ。音響設備も充実しているため、音と光の迫力ある花火を堪能できる。

油津港まつり花火大会

日南市の夏の風物詩「油津港まつり」が県内最大級の花火を中心に開催される。尺玉をはじめとする迫力ある花火を楽しみながら、夏ならではの魅力を感じることができる。波の音とともに響く華やかな光の演出を特別なロケーションで堪能できる。

鳥羽みなとまつり

伊勢志摩国立公園の代表的な景勝地・鳥羽湾で行われる「鳥羽みなとまつり」の花火大会。変化に富んだリアス式海岸やミキモト真珠島の上空を、約3000発の花火が彩る。スターマインや水中花火など、華やかで美しい花火が多いのが特色だ。まつりでは、九鬼水軍太鼓の演奏や金刀比羅宮鳥羽分社の海上パレードなども盛大に繰り広げられる。

大垣花火大会

岐阜新聞社・岐阜放送主催の花火大会。絶好のロケーションである揖斐川河畔で開催され、毎年多くの人でにぎわう大規模な大会。戦後80年を迎える今年は、「戦後から未来へつなぐ花火ショー」をテーマに、戦前や戦後の花火を盛り込んだプログラムを予定している。大垣花火大会ならではの迫力満点の1尺(10号)玉や全幅約300メートルのミュージックワイドスターマインを織り交ぜ、平和への願いや未来への希望を託し、水都大垣の夜空へ打ち上げる。

立川まつり国営昭和記念公園花火大会

1954(昭和29)年から開催されている花火大会は、直径45cm、重さ約30kg、到達する高度400m、開いた花火の大きさ380mという、ダイナミックな一尺五寸玉をはじめ、豪華なワイドスターマインや芸協玉、匠玉など演出にこだわった花火を心ゆくまで堪能できる。

富津市民花火大会

2015(平成27)年に市民が主体となり開催したのがはじまりの「富津市民花火大会」。昨年から「東京湾口道路建設促進」を冠に掲げ、地域の夢と希望を象徴する大会として、レーザー光線や音の演出の他、20号(2尺)の花火などを披露する。観覧場所の富津海水浴場は、会場周辺の道路混雑が予想されるため、早めの到着がおすすめ。

水戸黄門まつり 水戸偕楽園花火大会

60年以上続く、歴史ある「水戸黄門まつり」の花火大会。水戸市の中心にある千波湖から、4号・5号・8号・10号玉や特大スターマイン、趣向を凝らした創作花火などを打上げるほか、速射連発のパフォーマンスなど、見どころは盛りだくさん。特にフィナーレの特大ミュージックスターマインは必見。空と湖とで花火が美しく輝くさまは、ため息が出るほどだ。

ふしの夏まつり

「ふるさとの心はひとつ」をテーマに開催される「ふしの夏まつり」。会場の椹野川東津河川公園では、「管弦祭」や「ふしの岩戸太鼓」の演奏、「おごおり総踊り」などさまざまなイベントが行われる。まつりの終盤に打上げられる約3000発の花火が夜空を美しく彩る。椹野川の水面にキラキラと輝く鮮やかな花火もまた幻想的だ。

光花火大会

光市は白砂青松の室積・虹ケ浜海岸や水鳥の楽園として知られる島田川、青々とした森が広がり伝説の宝庫として知られる石城山など、海・山・川の豊かな自然に恵まれた街。光花火大会は光市の夏の風物詩で、海水浴シーズンに合わせて虹ケ浜海岸で開催され、約3000発の花火が真夏の夜空を彩る。水中花火や煙火花火も見もので、毎年たくさんの人でにぎわう。

広島みなと夢花火大会

「全国の名匠が広島の夏の夜空に織りなす花火の競演~花火ミュージアム~」がキャッチコピー。潮の香り漂う瀬戸内海を舞台に「夢」をコンセプトとした約1万発の花火が夜空を彩る。見どころは日本有数の煙火工房自慢の力作の打上げ。また、名匠の花火以外にも音楽とシンクロした花火の演出で、10号玉を多く打上げる予定。なお、昨年までの中央物揚場無料一般観覧席は、有料の個人協賛席となり、観覧席券が事前に必要となるため注意。

きほく燈籠祭

川開き行事として数百羽の都鳥型の燈籠を流したのがはじまりの「きほく燈籠祭」。今年の大燈籠は「~未来を切り開く~」をテーマに“福籠(ふくろう)”を制作。子どもからお年寄りまでが携わり、たくさんの思いを込め、数ヶ月にわたり制作される巨大燈籠は、高さ6.5mを超える。また闇夜に打上げられる約3000発の花火は、大音響で迫力満点!

浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り

会場の浦富海水浴場は、「日本の水浴場55選」「日本の渚百選」「日本の白砂青松100選」にも選ばれている美しい海岸。山陰海岸ジオパークの景勝地である浦富海岸で、夏最大のイベント「浦富海岸元気フェスティバル 岩美花火祭り」を開催。漁火をバックに海上から打上げられる花火は砂浜の目の前で楽しむことができる。

津花火大会

大正時代に始まった歴史ある花火大会。疾走する船から繰り出される海上花火、豪華絢爛なフィナーレなど趣向を凝らした見ごたえ抜群の演出。砂浜から臨場感あふれる花火を楽しむことができる。

桑名水郷花火大会

揖斐川の中洲から打上げる、その川幅の広さと長さを十分に生かした水郷のまち・桑名ならではの花火大会。1934(昭和9)年に伊勢大橋の完成を記念して始められ、戦時中は一時中断したものの、その後再開され現在まで引き継がれている。約1時間にわたりスターマインや仕掛花火など約1万発(過去実績)の花火が、桑名の夜空に鮮やかな大輪の花を咲かせる。

ながさきみなとまつり

ながさきみなとまつりは、長崎の海と港に集い、経済・文化の振興発展を願う祭りで、花火以外のイベントも盛りだくさん。今年は、メインステージで音楽やお笑いのライブが行われ、華麗な花火が夏の夜を美しく演出。稲佐山や風頭公園などの高台から、世界新三大夜景に再認定された夜景と花火のダブル観賞もおすすめ。

豊田おいでんまつり花火大会

豊田市の一大イベント「豊田おいでんまつり」のフィナーレを飾る花火大会。全国的に著名な花火師たちによる創作花火や勇壮な手筒花火のほか、最大の目玉となるメロディ花火では、コンピュータ制御により花火と音楽をシンクロさせ、感動の一夜を演出する。また、ラストに披露されるワイドスターマイン、高所からのナイアガラ大瀑布も見どころ。

おたる潮まつり おたる潮まつり大花火大会

海への感謝と、郷土小樽の発展を全市民あげて祈念する「おたる潮まつり」。潮ねりこみ、神輿パレード、潮太鼓など、とにかく熱気あふれるイベントが目白押しの3日間だ。まつりの最終日を飾る花火大会はスターマインなどを中心に豪華絢爛。打上げ場所が市の中心部に近いので広い範囲で見ることができ、天狗山、平磯公園、毛無山展望所などからも遠望できる。

みなと祭花火大会

境港の夏の風物詩「みなと祭」のクライマックスを飾るのが、花火大会。スターマインや水中花火、仕掛花火がダイナミックな炸裂音とともに夜空を染める。なかでも、水面をバウンドしながら向かってくる水中花火は、迫力満点。『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる漫画家、水木しげる氏の故郷であり日本有数の港町・境港は、「さかなと鬼太郎のまち」がキャッチフレーズ。「水木しげるロード」には178体もの妖怪キャラクターのブロンズ像があり、訪れる人を歓迎してくれる。

鴨川市民花火大会

「日本の渚百選」にも選ばれた、サーフィンのメッカとしても有名な鴨川市の前原・横渚海岸を舞台に繰り広げられる花火大会。打上がる光の花が夜空を鮮やかに照らし出す。ゆるやかに弧を描く広い海岸線のどこからでも見ることができ、その美しさは一見の価値ありだ。JR安房鴨川駅から徒歩5分と、アクセスがよいのもうれしい。

若狭マリンピア花火大会

夏の若狭小浜で開催される一大イベント「若狭マリンピア」は1993(平成5)年から始まった市民の祭りで、花火大会は例年8月1日に開催される。会場は川崎地区で、祭りのフィナーレを飾る花火大会が行われる。スターマインをはじめ、水中花火や尺玉など多種多彩な花火が夏の夜を彩り、小さな子どもから大人まで楽しめる。

一関夏まつり 磐井川川開き花火大会

「一関夏まつり」の初日を飾る花火大会。「川開き」には、1947(昭和22)年とその翌年の台風による犠牲者の鎮魂の意味も込められている。東北屈指のスケールを誇る花火は、スターマインをメインに多彩なラインナップで打上げられ、ダイナミックに光を躍らせ夜空を彩る。3日間にわたり行われる「一関夏まつり」では、「くるくる踊り」やパレードが繰り広げられ、七夕の竹飾りや吹き流しが飾られる。

さがみ湖湖上祭花火大会

「かながわのまつり50選」にも数えられる「さがみ湖湖上祭」。この祭りのフィナーレを豪華に飾るのが花火大会だ。見どころは、相模湖の上空で直径400mにも開く尺五寸玉。夜空と水面をまばゆい閃光が照らすさまは、実に幻想的で美しい。

おのみち住吉花火まつり

尾道と向島にはさまれた小さな海・尾道水道を舞台に開催される花火大会。川のように見えるほどの狭い海に打上げられる花火は、打上げ総数1万3000発(予定)。広島県内では最大規模だ。勇壮なスターマイン、華麗な水中花火、早打ち、音楽花火など内容もバラエティに富んでいる。また、見物場所から打上げ地点までの距離が近いため、迫力は満点。坂道を上った小高い場所からの花火観賞もおすすめ。

銚子みなとまつり花火大会

千葉県銚子市の夏を彩る一大イベント「銚子みなとまつり」の一環で開催される、夏の風物詩。駅前のメインストリートには、露店がずらりと並び、銚子の街全体がお祭りムード一色に包まれる。8月2日には、花火、翌3日には、みこしパレードが実施される。花火では、大迫力の尺玉やスターマインをはじめ、大切な人に思いを伝えるメッセージ花火など約8000発の花火が打ち上げられ、利根川の真ん中から打ち上げる花火を河畔から眺められ、迫力は十分。なお、当日は混雑が予想されるため公共交通機関の利用がおすすめ。

岡崎城下家康公夏まつり花火大会

三河花火の起源は江戸初期までさかのぼる。江戸幕府初代将軍・徳川家康が、その生誕の地である三河の若者を中心に鉄砲隊を編成。そして火薬の製造と管理を三河に限らせた。この「お国もの」の特権が三河花火のルーツとされている。川面に浮かぶ情緒豊かな鉾船と岡崎城をバックに仕掛花火やスターマインなどが次々と夜空を彩る。三河花火の伝統的な水上花火である金魚花火も必見。水面の四方八方に赤・緑・銀の光がパチパチと音を立てて漂う。

幕張ビーチ花火フェスタ

千葉市の夏の風物詩として親しまれている千葉市民花火大会。千葉市の幕張でしか見ることができない迫力満点の海上花火に尺玉や最新鋭の花火を交え音楽との競演による国内最大級の花火ショーを繰り広げる。幕張の浜突堤及び砂浜を使用して花火を打上げる。

一宮町納涼花火大会

九十九里浜の最南端、緑と海と太陽のまち「いちのみや」。海水浴やマリンスポーツで盛り上がる海辺の夏を、さらに楽しく演出してくれるのがこの花火大会だ。浜から見る花火は格別で、大玉の打上げや海上に優雅な扇を描く水中花火は、詰めかけた観衆を魅了する。夜空と海面を美しく照らす花火は、真夏の夜の素敵な思い出づくりにぴったり。

松江水郷祭湖上花火大会

宍道湖の美しい湖面を活かした、西日本最大級の花火大会。湖上から打上げられる連続斜め打ちやスターマイン、尺玉連発など、さまざまなプログラムを予定している。花火は4台の船を使い、広範囲にダイナミックに打上げられる。また、ドローンによる湖上でのショーも行われ、夜空を彩る演出がより一層華やかに。

津山納涼ごんごまつり IN 吉井川 大花火大会

「ごんご」とは、津山の方言でカッパのこと。吉井川に昔ごんごがいたという伝説にちなみ「津山納涼ごんごまつり」を開催。メインテーマは「よみがえれ川の魂」。ごんごおどり、花火大会、夜店、ステージ演奏などのイベントが楽しく行われる。なかでもフィナーレを飾る花火は、岡山県下最大級の規模。

倉吉打吹まつり飛天花火大会

鳥取県のほぼ中央に位置する倉吉は、かつては城下町として栄え、現在も玉川沿いにある白壁の土蔵群や商家の街並みに当時の面影が残っている。倉吉の夏の一大イベント「倉吉打吹まつり」では、フィナーレを華やかに飾る「飛天花火大会」が飛天夢広場(倉吉大橋下河川敷)で行われ、様々な花火が夜空を彩る。

北上・みちのく芸能まつり トロッコ流しと花火の夕べ

東北地方有数の規模を誇る花火大会が「北上・みちのく芸能まつり」の最終日を飾る。打上げられた尺玉は夜空に大輪の花を咲かせ、あたり一面を七色に染める。毎年異なるテーマを設定し、そのテーマに沿った花火、音楽、ナレーションの総合演出がこの花火大会の見どころ。音楽と花火との融合「フルシンクロ創造花火」は芸術的だ。また、北上川では約370年の伝統がある「トロッコ灯篭」が流され、その幻想的な光景には、時が経つのも忘れてしまう。

さつま黒潮きばらん海 枕崎港まつり花火大会

薩摩半島南の港町・枕崎で、大漁と航海の安全を祈願する港まつりが始まったのは1951(昭和26)年のこと。現在では、大漁みこしや大灯籠などのイベントでにぎわう、南薩摩最大級のまつりとなった。まつりの最後を締めくくる花火大会は、総打上げ数1万発。今年も超特大の三尺玉の打上げが見逃せない。

千曲川納涼煙火大会

戸倉上山田温泉の夏の風物詩でもあり、県内でも有数の花火大会。10号玉の早打ち、特大仕掛花火やミュージック花火など豪快な花火が打上げられ、万葉橋から流れ落ちるナイアガラの滝や迫力満点の超特大スターマインが、感動のフィナーレを飾る。夜空に華麗に打上げられる花火を楽しむのはもちろん、山々に囲まれた地形が生み出す、迫力の大音響を体感しよう。

市川三郷町町制施行20周年記念市川三郷町ふるさと夏まつり「第37回神明の花火大会」

例年8月7日(花火の日)に行われている花火大会で、もともとは神明社の祭典に「神明の花火」として打上げられたのが起源。江戸時代には日本三大花火のひとつとされた由緒ある花火大会で、一時中断していたが1989(平成元)年に復活。今年は地元市川三郷町の町制施行20周年を祝う節目の大会で、スケールは県下最大規模。

鳴門市納涼花火大会

四国名物「阿波おどり」に街中が大いに盛り上がる「鳴門市阿波おどり」。その開幕を飾る花火大会では、今年BOAT RACE鳴門開設70周年を記念し、県下最大級の7000発の花火が打上げられる。連続して夜空に咲く花火から一瞬も目が離せない。撫養川の水面を輝かせながら、舞い踊る花火は見ごたえ十分だ。打上げ場所が観覧席に近いので迫力満点。大花火が夜空に打上げられると、まぶしい光が辺りを照らし、一段と大きな音が鳴門海峡に響きわたる。

宇部市花火大会

宇部市の夏の風物詩として市民に親しまれている花火大会。宇部港を舞台に打上がる色鮮やかな花火は、周りに遮るものがないので迫力満点の臨場感が味わえる。大型花火で夏の思い出を作ろう。

やすぎ月の輪まつり花火大会

4日間にわたり行われる、安来の暑さを吹き飛ばす一大イベント「やすぎ月の輪まつり」のオープニングを飾る花火大会。間近で見上げる花火は迫力満点で、水面に映る光はまばゆいほどの美しさだ。まつりはそのほかにも、14日~17日の間に伝統の月の輪神事、16日には市街地にてステージイベントなど、盛りだくさんの内容で楽しませてくれる。

ぎふ長良川花火大会

2023年に復活し、例年続いている「ぎふ長良川花火大会」が、今年も第3回大会を開催。「平和に願いを込めて」をテーマに、長良川の河畔で繰り広げられる光と音の花火絵巻は必見。特に、幅600mの「超ウルトラワイドスターマイン」やナイアガラ花火、ミュージック花火など、臨場感あふれる大迫力の花火を楽しむことができる。

とりで利根川大花火

大利根橋開通を記念して始まり、今年で70回目となる花火大会。雄大な利根川の夜空を彩る取手市の夏のビッグイベントだ。4号から尺玉の大連発、連続スターマインなど、息もつかせぬ花火の連続で大いに楽しめる。また、合間にはドローンによる航空ショーも予定されている。有料の観覧席が設置されるので、夏の夜空を焦がす大スペクタクルを特等席で見たい人は、早めにキープしておこう。

米子がいな祭 大花火大会

「がいな」はこの地方の方言で、「大きい」を意味する。「米子がいな祭」は、文字どおり大きな祭りで、2日間にわたって開催される米子の盛大な夏のイベント。今年は『米子がいな祭で「おもっせぇ!」感動体験!』がテーマだ。「おもっせぇ(面白い)」をキーワードに楽しい催しが目白押しで、そのフィナーレを飾るのが大花火大会。米子の空を華麗な花火が彩り、クライマックスを迎える。

新潟まつり花火大会

8月8日から10日の3日間にわたり開催される新潟まつりは、新潟を代表する夏の風物詩。そのフィナーレを飾る花火大会では、迫力満点のワイドスターマインなどが観客を楽しませる。日本一長い川として知られている信濃川を舞台に、優美な景観をお楽しみに。なお、花火大会は最終日の10日のみ。

三原やっさ祭り「2025やっさ花火フェスタ」

1567(永禄10)年、毛利元就の三男・小早川隆景が水軍統一のため三原湾に海城を築いたことを祝って始まったといわれる「やっさ踊り」。思い思いに踊れるところが人気。今年で記念すべき第50回を迎える。祭りの最終日、フィナーレを飾るのが「やっさ花火フェスタ」。三原の夜空を彩る華やかな花火が、祭りの感動を最高潮へと導く。今年は「三原らしさ」をテーマに、地域の魅力を感じられる演出を用意。3日間の熱気と笑顔がひとつになり、未来へとつながる希望のひとときを創り上げる。

盛岡花火の祭典

見応え十分の尺玉(10号玉)、スターマインなどが打ち上げられ、盛岡の夏の夜空を華麗に彩る。バラエティに富み、全国の花火師による競演やノンストップの連続花火、仕掛花火など、さまざまな趣向を凝らした内容となっている。

新城納涼花火大会

日本のほぼ真ん中、新城市の中央を流れる豊川。その両岸に広がる桜淵公園で開催される花火大会。山間部というロケーションのため、花火の爆発音が谷間に大反響するのが圧巻だ。10号玉(予定)やスターマインなどの大玉が打上げられると、体が揺さぶられるほどの迫力を感じる。クライマックス前に行われる豊川に架かる幅150mの銀滝と大スターマインは、流れ落ちる光の滝が川面に反射して実に幻想的。

関門海峡花火大会(下関会場)

夏の夜空を彩る「関門海峡花火大会」は、関門海峡に面する山口県下関市と福岡県北九州市門司区のまちづくり団体が合同で開催する、日本でも有数の規模を誇る花火大会。関門海峡をはさんで約1万5000発、まるで競うかのように打上げられる花火は迫力満点だ。下関側からの見どころは、北九州の100万ドルの夜景とライトアップされた関門橋と花火とのコラボレーションで、その美しさにため息が出るほど。そして最大の目玉は450m上空で直径450mに花開く一尺五寸玉の打上げだ。

山形大花火大会

今年で46回目を迎える山形県最大級の規模を誇る花火大会。真夏の山形の夜空に大輪の花火を打上げ、観覧者にやまがたの魅力を発信する。笑顔で花火を楽しんでもらいたいという思いが込められている。今回の打上げは約6000発。

安曇野花火

今年で18回目を迎える「安曇野花火」。犀川のほとりで行われるこの花火は、夏の風物詩として親しまれており、多くの見物客が訪れてにぎわいを見せる。夜空に広がる華麗な約4000発(予定)の花火が川面に映る光景は、日頃の疲れも吹き飛ぶ幻想的な美しさだ。音楽と花火の競演や、特大ワイドスターマインでのフィナーレが楽しめる。

福山夏まつり2025「あしだ川花火大会」

福山の一大イベント「福山夏まつり2025」。初日は、優雅かつ情緒あふれる郷土色豊かな「二上りおどり」(県無形民俗文化財)で大いに盛り上がる。2日目は福山市商店街振興組合連合会主催の「いろは丸YOSAKOI」。そして、3日目のフィナーレを飾るのが「あしだ川花火大会」だ。芦田川の広い水面を活かした、西日本最長級を誇る長さ約1.4kmの美しい水上スターマインは福山ならでは。

木更津港まつり花火大会

2日間にわたり開催される「木更津港まつり」のフィナーレを飾る花火大会。東京湾を望む木更津港の夜空に、約1万3000発の花火が咲き誇る。中の島大橋周辺から打上げられる花火は、関東最大級の超特大スターマインをはじめ、尺玉の連発など、見どころは盛りだくさん。東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリアから遠くに花火を眺めるのも一興だ。

飯田時又灯ろう流し花火大会

毎年たくさんの観客が訪れ、にぎわいを見せる下伊那一の花火大会。合わせて行われる灯ろう流しは昭和初期に新盆供養として始まったもので飯田の夏の風物詩だ。夜空を彩るスターマインのほか、川面を彩る水中金魚花火が楽しめる。天竜川を流れていく灯ろうと夜空を彩る花火のコントラストは実に鮮やかで、見る者を魅了する。

江の川祭

郷土芸能や江津市音頭パレードなどが行われ、例年多くの人が集まる「江の川祭」。その夜に開催されるのがこの花火大会だ。打上げ時間にあわせて、江の川上流から約500個の灯ろう流しが行われる。夜空に大輪の花を咲かせる花火と川面に浮かぶ灯ろうが、幻想的な雰囲気をかもし出す。観客席から打上げ場所までが近いため、花火が真上で開くように見え、かなりの迫力がある。

浅川の花火

浅川町は「花火の里」の愛称で親しまれる、阿武隈山系に囲まれた緑豊かな町。毎年8月16日に開催される福島県内最古の伝統をもつ花火大会は、県内最大級の2尺玉やスターマイン、青年会が自らの手で打ち上げる早打ちなど色とりどりの花火が盛りだくさん。花火大会のフィナーレ「地雷火」は一番の見どころで、城山の頂上で花火が扇状に開き、山の斜面に降り注ぐ。

ひたちなか祭り花火大会

「ひたちなか祭り」の1日目に開催される約3000発の花火大会。色とりどりの迫力満点の花火が夏の夜空に打上げられ、多くの人出でにぎわいをみせる。中でもフィナーレを飾る「メロディー付きジャンボスターマイン」は美しさ、迫力ともに圧巻。日本最高峰の芸術は見逃せない。

小坂田公園納涼花火大会

夏の夜空を彩る塩尻の風物詩。定番人気花火の1つであるスターマインは、夜空に色とりどりの大輪の花を咲かせ、見ごたえ十分だ。この花火大会では通常のスターマインをはじめ、観客の目の前で炸裂する迫力の水中スターマインが見られる。水面ギリギリで打上げられるため、水上に巨大な扇形をつくるのが見どころ。水面に映し出される花火が1つの円となり、華麗で幻想的な空間が演出される。

八戸花火大会

八戸港をバックにスターマインや仕掛花火、大玉などが次々と打上げられ、夜空と水面に大輪の華を咲かせる様子は圧巻。海風を感じながら、1年に1度限りの美しく染まる夜空が楽しめる。

市田灯ろう流し大煙火大会

市田柿発祥の地、南信州の高森町。この歴史ある一大行事が始まったのはJR飯田線が開通した1923(大正12)年で百年を超える歴史と伝統の風物詩。天竜川の川面を照らす灯ろう、夜空を焦がして渓谷を大音響で揺るがす花火の競演は圧巻。JR飯田線の市田駅周辺から天竜川の明神橋付近までが主会場となり、多くの夜店もにぎわいを添え、数万の人々が伊那谷で晩夏のひと時を堪能する。

うと地蔵まつり花火大会

1646(正保3)年に流行病を鎮めるためお地蔵さまを祀ったことが起源とされる「うと地蔵まつり」は、山鹿灯籠祭り、川尻精霊流しと並び肥後三大夏祭りのひとつ。2日間にわたり開催されるまつりの初日の花火大会では、約2000発の花火が夜空に打上げられる。

笠岡港まつり花火大会

「笠岡港まつり」のフィナーレを飾る花火大会。笠岡諸島をバックに夜空を華麗に彩る仕掛スターマインや超早打ち、大玉花火の打上げは圧巻。笠岡港からは、岡山西南端の笠岡諸島へ行く船が出ている。笠岡諸島は笠岡市の沖に浮かぶ大小約30もの島々。6つの島に人が住んでおり、他は無人島。いかにも瀬戸内らしい風景が広がっている。早めに島に渡り、美しい景色、おいしい魚を堪能しながら、はるか先に上がる花火を眺めるのも一興。

TKU 江津湖花火大会

「水の都」熊本市のシンボルとして親しまれている、市民の憩いの場・江津湖で開催する花火大会。約1万発の花火が打上げられ、漆黒の夜空と湖面を絢爛豪華に彩る。 中でも、音楽に合わせて花火を打上げる「ミュージック花火」が見どころの一つだ。会場周辺には夜店も並び、大勢の観客でにぎわう。

酒田の花火

1929(昭和4)年に酒田港重要港湾指定を記念して始まった長い歴史を誇る「酒田の花火」。今年は、全国の著名な煙火店によるコラボレーション花火や最上川の広大な打ち上げ幅を生かした、展開幅約1.2kmの大空中ナイアガラ、そして大迫力の二尺玉3発同時打ち上げなど、見どころが目白押し!地元高校生の企画による市内小学生のデザイン花火のお披露目も。打ち上げ総数約1万発の花火が酒田の夜空を彩る。

最終更新日時:2025-07-23 11:40:56