興福寺の初詣情報

こうふくじ

法相宗大本山、天平文化の中心であった仏寺

京都山科の藤原鎌足私邸に建立された山階寺が前身。飛鳥を経て、和銅3(710)年平城遷都に伴い、藤原不比等によって現在地に移転され、興福寺と名付けられた。以降、藤原氏の氏寺として大いに繁栄した。奈良時代初期には四大寺の一つにあげられ、四町四方に170坊あまりの堂舎が立ち並ぶ寺院として隆盛を極めた。治承4(1180)年の平重衡の南都焼討ちによって焼失した堂塔は、鎌倉時代に復興を遂げるが、その後、享保2年(1717)の火災によって、伽藍の西半分を失った。境内には光明皇后創建とされる五重塔(鎌倉時代再建・国宝)、北円堂(鎌倉時代再建・国宝)の国宝建築物をはじめ、南円堂(江戸時代再建・重要文化財)、国宝館などが立っている法相宗の大本山。また多くの仏教彫刻の名品を多く所蔵している。世界文化遺産(古都奈良の文化財)世界遺産登録1998年12月

興福寺の写真1
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興福寺の地図・アクセス

場所
奈良県奈良市登大路町48

交通アクセス

公共交通機関で

近鉄奈良駅から徒歩8分/JR奈良駅から奈良交通バス市内循環外回りなどで5分、「県庁前」下車徒歩3分


詳しい情報は0742-22-7755またはホームページにてご確認ください。

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