唐招提寺の初詣情報
とうしょうだいじ
- 県内11位
- 学業
律宗の総本山、奈良時代からの歴史を今に伝える場所
唐の高僧鑑真和上が聖武天皇に招かれ、12年もの間、幾度にも及ぶ苦難の末に来日を果たしたのち、天平宝字3(759)年、新田部親王の旧邸を賜り創建。奈良の大寺のほとんどが勅願による官寺であるのに対し、この寺は鑑真和上発願による私院であることが特徴。境内には金堂、講堂、校倉(2棟)、鼓楼(いずれも国宝)をはじめとする伽藍が立ち並んでいる。これらは、朝廷などの寄進により徐々に整えられていったもので、現在でも創建時の姿を伺い知ることができる。また、天平彫刻の傑作も数多く安置されている。なかでも御影堂の鑑真和上像(国宝)は、わが国に現存する最古の肖像彫刻で、晩年をむかえた鑑真和上の深い精神性を感じさせる。旧開山堂前には、和上像に対面して芭蕉が詠んだ「若葉して御目の雫拭はばや」の句碑が立てられている。世界文化遺産(古都奈良の文化財)世界遺産登録1998年12月
- 人気度
- 奈良県内で11位
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唐招提寺の地図・アクセス
- 場所
- 奈良県奈良市五条町13-46
- 参拝時間
- 8:30~17:00
交通アクセス
公共交通機関で
JR・近鉄奈良駅からバス「唐招提寺」下車すぐ/近鉄西ノ京駅から徒歩約15分
料金
大人600円、中高校生400円、小学生200円。
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