世界最大の花火と言えば四尺玉(2015年時点)。1985年この大玉を打上、見事に成功させた花火大会が片貝まつり花火大会です。
浅原神社秋季例大祭奉納大煙火(片貝まつり)(新潟)
「浅原神社秋季例大祭」の花火大会。江戸時代からの歴史があり、1891(明治24)年に三尺玉を4発打上げたところから「三尺玉発祥の地」ともいわれている。見どころは、何といっても世界最大といわれる「四尺玉」。開いた時の大きさは、直径800m。大輪の花が空いっぱいに輝き、その醍醐味が十分に実感できる。2日目14:00には、こちらも迫力満点の三尺玉が1発打上げられる。明るい空に打上げられる花火は、ハッキリと色がついたスモークが特色。夜の花火とはまた違った趣を見せてくれる。
開催日:2024年9月13日・14日
場所:新潟県小千谷市片貝町三之町
打ちあがった花火は直径800mに広がり、夜空を彩ります。視界いっぱいに広がる大きな花火は、それと同じくらい大きな感動を私たちに与えてくれます。
さて1985年以来、この大きさに勝る花火を打ち上げた大会がありませんでしたが、2014年に行われた第13回こうのす花火大会にて四尺玉の打上に成功し、世界最大の打上花火としてギネス世界記録に認定されました。
燃えよ!商工会青年部!!こうのす花火大会(埼玉)
鴻巣市商工会青年部が、地域の商工業の発展と子ども達に夢や希望を与えたいと願い、主催する花火大会。企画運営から設置・撤収作業、清掃に至るまで全てを約30人の青年部員とボランティアが実施する手作りの一大イベントだ。川幅日本一の荒川河川敷の会場を活かし、大玉と呼ばれる尺玉が随所に見られるほか、音楽と花火を融合させた幻想的なスターマインなどを打上げる。
開催日:2024年10月5日(土)
場所:埼玉県鴻巣市糠田1073-1
打ち上げた花火は直径約105cm、重さ約460kg。夜空に約750mの大輪の花が咲きました。
世界最大の打上花火を見るなら、この2つの花火大会を押さえておきましょう。
2018年1月1日、アラブ首長国連邦で新年を祝う花火が開催。その中で打ち上げられた、玉の大きさ約1.4m(55インチ)・重さが1tを超える花火が夜空を染めました。花火は約1,127mにも達し、「世界最大の花火」としてギネス世界記録に登録されました。
2020年2月8日、アメリカでさらに記録が更新。「Steamboat Springs Winter Carnival」にて打ち上げられた、玉の大きさ約1.57mの花火玉が夜空を真っ赤に染め上げたそうです。重さは1.268kgとのことです。現在ではこちらが「世界最大の花火」としてギネス世界記録に登録されています。ギネス(R)ホームページへ