第72回安倍川花火大会(静岡)

安倍川の流れに姿を映す華麗な打上げ
- 2025年7月19日(土)
- 県内2位
- 安倍川河川敷 田町三丁目付近
静岡市の夏の風物詩「第72回 安倍川花火大会」が7月19日(土)、「第40回 日本平まつり」が7月23日(水)、「第76回 清水みなと祭り」が8月1日(金)~3日(日)、「駿府城夏まつり2025」が9月20日(土)~21日(日)に開催されます。
登呂遺跡の時代から人々が集まる生活の場となり、駿府の城下町として栄えた歴史を持つ静岡市は、各地に大小多くの祭りが伝承されてきました。また、近代になって市民の思いから生まれ、大きく発展してきた祭りもあります。
安倍川の河川敷に光の花咲く「安倍川花火大会」、日本夜景遺産を背景にした花火ショー「日本平まつり」、港町・清水の活気あふれる「清水みなと祭り」、駿府城公園を舞台に若者とつくる「駿府城夏まつり」。どれも、交通のアクセスが良い静岡市だからこそ、首都圏や中部エリアからも足を延ばして訪れていただきたい、魅力あふれるお祭りです。
日時:2025年7月19日(土) 19:30~21:00
会場:安倍川河川敷(静岡市葵区田町3丁目付近)
日時:2025年7月23日(水)19:30~20:30
会場:日本平ホテル野外庭園(静岡市清水区馬走1500-2)
日時:2025年8月1日(金)~3日(日)
会場:静岡市清水区内各所(日の出埠頭、さつき通り、清水マリンパークなど)
日時:2025年9月20日(土)~21日(日)
会場:駿府城公園(静岡市葵区駿府城公園1-1)
昭和28年に戦没者の慰霊と鎮魂、復興への祈りを込めて始まった安倍川花火大会は、今年で72回目を迎え、今や観客数50万人といわれるまでの大会規模になりました。市内の一部地域(駒形・新通・田町・長田北・長田東の5学区)が企画運営する、全国的にも稀な、まさに民間主導の大会です。
また、今年は尺玉やスターマインなど、大迫力の花火をお楽しみいただけるとともに、大塚製薬株式会社の炭酸栄養ドリンク「オロナミンCドリンク」の発売60周年を記念した特別プロジェクトとして、「元気ハツラツ!大空大合唱」が開催されます。
「元気ハツラツ!大空大合唱」は、1,300 機にも及ぶドローンが夜空に歌詞や五線譜、オロナミンⅭの形をした音符を描き出し、来場者の皆様とともに声を合わせて大合唱を行う体験型参加イベントです。
詳細:https://www.otsuka.co.jp/orc/daigassyo/
富士山を望む美しい景観を誇る日本平。この地には、戦国の世を駆け抜けた武将たちの足跡と、日本の礎を築いた数々の伝説が息づいています。
日本夜景遺産にも選ばれている日本平の夜景を背景に、野外庭園の芝生に寝ころびながら、花火×照明×音楽の壮大な花火ショーを楽しめるのが日本平まつりです。40回の記念大会を迎える今年の花火ショーでは、日本平の「歴史と伝説」をテーマに、戦国の世を駆け抜けた武将たちの足跡と日本の礎を築いた数々の伝説が息づくこの地の軌跡を花火でたどります。
清水みなと祭りは、戦後の復興を願って、静岡市と合併する前の旧・清水市で1947年から始まり、清水港の開港記念日である8月4日に合わせて、毎年第1週の週末、金曜日から日曜日に開催されます。戦後の復興を願って、静岡市と合併する前の旧・清水市で1947年から始まり、現在は、春の「静岡まつり」と並んで、「静岡2大まつり」とされています。3日間にわたってさまざまな行事が行われ、中でも特に盛り上がるのが、「港かっぽれ総踊り」と「海上花火大会」です。
「港かっぽれ総踊り」は、初心者や一般の方でも気軽に参加できるよう定期的に講習会が開かれています。
当日の飛び入り参加も可能で、大通りを通行止めにして、総勢2万人ともいわれる老若男女が躍りを楽しみます。
「海上花火大会」では、1万発を超える花火がわずか60分で打ち上げられ夏の夜空を彩ります。光の花が清水港の水面にも映え、海上花火ならではの迫力を楽しむことができます。
静岡の夏の恒例イベント「駿府城夏まつり」。今年は「若者とつくりあげる夏まつり」をテーマに、未来への希望とエネルギーに満ちた2日間を届けます。
江戸時代からの歴史を感じさせる駿府城公園を会場に、県内外の大学生と地元企業が協力して創り上げる、ユニークな企画を多数展開します。音楽ライブや、テレビ・ラジオと連動したステージなど、若者世代が楽しみながら、静岡の歴史や文化に触れる機会を創出します。