第59回さかいで大橋まつり 海上花火大会(香川)
ライトアップされた瀬戸大橋と尺玉のコラボレーション
- 2024年8月11日(日)
- 県内3位
- 坂出港
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本州と四国を結ぶ瀬戸大橋。その四国側の起点である坂出市(さかいでし)の夏の風物詩、「第58回さかいで大橋まつり」が開催されます。期間中はパレード、総踊り、太鼓台競演など見どころ満載です。
最終日11日(金・祝)の夜は、坂出市と香川県の共催で「瀬戸大橋開通35周年記念海上花火大会」を開催し、例年の約4倍、中四国最大級となる15,000発の花火を夜空に打ち上げ、開通35周年を盛大に祝います。
さかいで大橋まつりでは、6日(日)に坂出市内の各地域が誇りとする巨大な太鼓台が一堂に集まります。江戸時代後期から伝承されてきた行事で、1台あたり約2トンの重さとなる太鼓台を、地域を代表する男達が担いで練り歩き、時に高く持ち上げて、勇壮さや息の合った演技を競います。
1988年、四国と本州を陸路でつなぐ夢の橋として開通した「瀬戸大橋」。道路と鉄道の併用橋としては世界最大級の吊り橋です。瀬戸大橋は、ユネスコ世界遺産の諮問機関であるイコモスの日本組織により、「日本の20世紀遺産20選」の一つとして選ばれています。これは将来、瀬戸大橋が世界遺産に認定される可能性を示唆しています。
日本画の巨匠・東山魁夷の作品を収蔵した美術館。東山魁夷が瀬戸大橋のライトグレー色を提案したこと、また祖父が坂出市の出身であった縁から、遺族より作品が提供されています。海側の全面がガラス張りとなったカフェから眺める瀬戸大橋も、ひとつの作品のようです。
香川県立東山魁夷せとうち美術館
坂出市沙弥島字南通224-13 TEL:0877-44-1333
この機会に、ぜひ香川県にお立ちよりください。