北区花火会2025 RED×BLUE SPARKLE GATE(東京)

テーマは『PROGRESS』・・「進化・前進」
- 2025年9月27日(土)
- 都内16位
- 荒川河川敷・赤羽岩淵水門周辺
9月27日(土曜日)、荒川河川敷の旧岩淵水門(通称:赤水門)・岩淵水門(通称:青水門)*1(志茂5-41-2先)より上流を会場に「第12回北区花火会」が開催される。今年は、「PROGRESS-進化・前進-」をテーマに、関西大阪万博などのドローンショーを担当する株式会社レッドクリフが500機のドローンによるオープングを務める。花火は昨年に続き日本最高峰の花火会社マルゴーが務め、様々な音楽とムービングライトと共に圧巻の花火をお届けする。花火を通じて北区の歴史を紹介するストーリー花火では「See the Lights -北区観光の10年-」と題し、北区観光振興プランの策定から10年の間に、北区が観光の分野でどのような進化を遂げてきたのかを花火と共に表現する。さらに、「日本煙火芸術協会」に所属する花火会社が作った5号玉など、全国の優秀な花火芸術家の作品を披露し、最後は、スガシカオの「PROGRESS」にのせ、感動のグランドフィナーレへとつなげる。様々に趣向を凝らした約10,000発の花火で、荒川の秋の夜空を鮮やかに彩る。
「北区花火会」は、荒川そして国の重要文化財に指定された赤水門という地域資源を活用した民間主導の観光事業である。区民が力を合わせて創り上げる北区の一大イベントとして、区民のシビックプライドと地域の絆を深め、地域のイメージアップにつながるものとなっている。昨年度の開催時には5万人以上が来場した。会場内には有料席が設けられ、「赤水門エリア」では花火の配置を工夫し実現した立体的な花火とライトアップされた赤水門とのコラボレーションが楽しめる。「青水門エリア」ではコンサートレベルの音響が用意され、目の前で打ちあがる迫力ある花火をサウンドと共に楽しむことができる。
午後6時30分~7時30分 :オープニングドローンショー、花火打ち上げ
※詳細は下記の北区花火会ホームページへ
旧岩淵水門は、台風などの出水時に荒川の洪水が隅田川へ流れ込むのを防ぐため、パナマ運河の建設に携わった青山士(あきら)の監督のもと、大正5年から8年の歳月をかけて建設された。その後、旧岩淵水門の老朽化等のために昭和58年に新たに建築された岩淵水門がその役割を果たしており、旧岩淵水門は水門としての役目を終えたが、文化的価値が重要視され、歴史的建造物として存置されている。また、2つの水門はその容姿から、旧岩淵水門は「赤水門」、岩淵水門は「青水門」という愛称で地域の人々に親しまれている。