井の頭公園の桜

ボートに揺られてほのぼのお花見
- 3月下旬~4月上旬
- 名所
- 夜桜
- 駅近
- 都内14位
- ★★★★☆8
吉祥寺の街にほど近く、井の頭池を中心に公園全体で約400本の桜が咲き誇る「井の頭恩賜公園」。桜の開花状況や混雑状況など、井の頭恩賜公園のさくらレポートをお届けします。
八重桜が見ごろ。ソメイヨシノは落花が盛んなので、お花見はお早めに!
春らしいやわらかな青空が一面に広がり、心地よい陽気に包まれた一日となっています。時折吹き抜ける風は少し強く、満開を迎えていた桜の花びらをふわりと空へ舞い上げ、まるで今年のお花見シーズンの終わりを静かに告げているかのようです。ボート池の水面は、散った花びらでうっすらとピンク色に染まり始めており、まるで桜の絨毯のよう。満開のにぎわいから一転、少し静けさを取り戻した園内。春の終わりを感じる美しいひとときを、どうぞお見逃しなく。
西園・文化交流広場の桜も、いよいよ落花の時期を迎えています。見上げれば少しずつ葉が目立ち始め、足元にはピンク色の花びらが。まるで春が敷きつめたやさしいじゅうたんのよう。
一方で、園内では遅咲きの八重桜たちが見ごろを迎えており、春の景色に彩りを加えています。ふんわりと丸く大きな花を咲かせる八重桜の華やかさとボリューム感を楽しむことができます。
第2駐車場付近では「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」がほぼ満開に。しなやかに枝を垂らし、濃い紅色の花が風に揺れる様子は、どこか優雅でしっとりとした美しさを感じさせます。(ジョルダン天気の時間「井の頭恩賜公園付近の天気予報」へ)
最後に、今回を持ちまして2025年の井の頭恩賜公園の桜レポートは最終回となります。東京の桜開花宣言が発表されてから2週間以上と、今年は長く桜が楽しめたように思います。散りゆくソメイヨシノと咲き誇る八重桜、春の移ろいを感じながら、ぜひ園内の散策をお楽しみください。
🌸最終回💪🌸
— 乗換案内NEXT (@norikae_next) April 9, 2025
井の頭恩賜公園 桜開花状況 4月9日(水)「落花盛ん🍃🌸」
ひとたび風が吹けば桜が舞う、お花見シーズン終盤。ソメイヨシノは新緑目立ってきましたが、文化交流広場ではふわふわの八重桜が見ごろです🌸お花見は、お早めに🙏
詳しい桜開花レポートはリプ欄へ‼️➡️➡️#井の頭公園 https://t.co/3g9G89qS6U pic.twitter.com/8rSroquQ1X
長雨にも耐え、園内のソメイヨシノは見ごろが続いています!
前回のレポートでは真冬の寒さとお伝えしましたが、さらに今日まで冷たい雨が降り続き、満開の桜にとって厳しい天気となりました。それでも井の頭公園の桜は見ごろを保ち、雨に濡れた花びらを健気に揺らせています。時折、静かに散る花びらが池の水面に舞い落ち、春の終わりの美しさをそっと伝えているようです。
西園・文化交流広場でもソメイヨシノが満開を迎え、春の風景が一面に広がっています。小彼岸桜やしだれ桜もまだまだ見ごろを保ち、それぞれの桜が華やかな景色を演出しています。
さらに文化交流広場では、春の訪れを告げる八重桜の開花も確認されました。淡紅色の大きな花を咲かせる「一葉(イチヨウ)」が可憐な姿を見せ、ふんわりとした花びらが重なり合う様子が優雅な雰囲気を漂わせています。また、第二駐車場近くでは「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」が3分咲きほどとなり、細い枝からこぼれるように咲く花が、これからの満開へと期待を膨らませています。
寒さの影響で開花がやや遅れているものの、その分、長く桜の美しさを楽しめるのは嬉しいところ。これからさらに色彩豊かな春の景色が広がっていくことでしょう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。(ジョルダン天気の時間「井の頭恩賜公園付近の天気予報」へ)
ソメイヨシノ、園内全域で満開です!!
今日はまさに「花冷え」を通り越し、真冬のような寒さが広がっています。つい先週までは半袖で過ごす人の姿も見られましたが今日は一転、マフラーや手袋、ダウンコートをまとったお花見客の姿が目立ちます。春の陽気に誘われた桜も、思わぬ冷え込みに驚いているかもしれません。寒暖差の激しいこの時期、防寒対策をしっかりと整えながら、お花見をお楽しみください。
3月31日(月)現在の開花状況は、井の頭公園全域でソメイヨシノが満開を迎えています。また西園・文化交流広場では、八重桜が開花し始め、ふんわりとした濃いピンクの花が春の風景に彩りを添えています。淡い桜色のソメイヨシノとのコントラストが美しく、歩きながら異なる桜の魅力を堪能できるのもこの時期ならでは。寒さに負けず、美しい桜たちが迎えてくれています。
西園・文化交流広場でもソメイヨシノが満開。それに加えて、しだれ桜や小彼岸桜も満開で、薄ピンク色の優雅な花びらから濃紅色の鮮やかな花まで色とりどりの桜が訪れる人々を魅了しています。
また文化交流広場では八重桜の開花も確認。淡紅色の大きな花を咲かせる「一葉(イチヨウ)」が咲き始め、そのふんわりと重なる花びらが、まるでバラのような華やかさを演出しています。咲き進むにつれ、中央の花芯部分に緑色の葉化した「葉化雄しべ」が現れるのも特徴的で、観察するたびに異なる表情を楽しめます。
今まさに、多彩な桜が一斉に咲き誇る贅沢なシーズン。桜の種類ごとの個性や、繊細な色の違いを楽しみながら、ゆったりと春のひとときをお過ごしください。
園内の桜が6~8分咲きで、ほぼ見ごろを迎えています!
今週の月曜日に開花したばかりのソメイヨシノが、春の陽気に誘われて早くも見ごろを迎えています。ボート池周辺では、純白の花びらが枝いっぱいに広がり、水面に映る桜の姿がより一層幻想的な雰囲気を演出しています。
さくらの広場では、地上から間近に桜を楽しむ人々の笑顔があふれ、スワンボートに乗って水上からお花見を楽しむ姿も見られました。穏やかな春の午後、のんびりと流れる時間の中で、満開の桜を存分に満喫できます。
西園・文化交流広場では、引き続き寒桜や小彼岸桜が満開となり、春の訪れを存分に感じられる景色が広がっています。柔らかな陽射しの下、桜の木々が淡いピンク色に染まり、心地よい春風に花びらがそよぐたびに、穏やかな時間が流れていきます。
広場では、シートを広げてピクニックを楽しむ家族や友人同士の姿が見られ、笑顔とともにお弁当や温かい飲み物を囲む光景が広がっています。一方で、カメラを片手にじっくりと桜を撮影する人や、枝にとまるメジロやスズメなどの野鳥と桜の美しいコントラストを切り取る姿も。思い思いのスタイルで春の訪れを満喫できる、今だけの特別なひとときをお楽しみください。
文化交流広場ではしだれ桜も見ごろです。また第二駐車場付近では「八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)」の開花も確認。次の桜シーズンへも着々と歩みを進めています。
祝!東京の桜開花宣言発表!!
本日、靖国神社の標本木で東京のソメイヨシノ開花宣言が発表されました。先週は雪が降るほどの寒さでしたが、その後は春らしい暖かな日差しが続き開花を後押ししたようです。
そして井の頭公園でも桜の開花を確認!ボート池周辺のソメイヨシノが開花し、いよいよお花見シーズンの始まりです。
前回に引き続き、西園・文化交流広場では様々な種類の桜が見頃を迎えています。河津桜は落花が盛んなものの、大島桜(オオシマザクラ)が満開。大寒桜(オオカンザクラ)に小彼岸桜(コヒガンサクラ)も見頃となっており、彩り豊かな景色が広がっています。
当Webサイトでは井の頭公園の桜満開予想は4月1日(火)。満開まで引き続きレポートしてまいりますので、どうぞ次回の更新も期待してお待ちくださいませ。
3月も後半に入った昨日の東京では、まさかの雪が降りました。積もった雪は今日すっかり消えたものの、寒さだけが残っています。週末から来週にかけては気温が上がる予報となっており、水分をたっぷり含んだ桜の木々が開花へ向けて歩みを早めそうです。
3月20日(木祝)春分の日現在の井の頭公園の開花状況は、前回に引き続き西園・文化交流広場でさまざまな桜が見頃を迎えています。雨や雪の影響で河津桜や寒桜は落花が始まりましたが、次に咲く小彼岸桜(コヒガン)や大島桜(オオシマザクラ)が着々と花を開いています。
ボート池周辺をはじめ、園内のソメイヨシノはまだ開花を確認できませんでした。しかしつぼみは赤く染まりつつあり、週末以降の暖かさに期待したいところです。
陽ざしが暖かく、最高のお出かけ日和となりました。週末に降った雨も上がり、空気が柔らかく感じられます。本日より、井の頭恩賜公園の桜開花レポートを開始いたします。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
3月17日(月)現在の井の頭公園の開花状況は、西園・文化交流広場でさまざまな桜が満開を迎えています。河津桜(カワヅザクラ)、大寒桜(オオカンザクラ)、寒緋桜(カンヒザクラ)などが、色鮮やかに咲き誇っています。
早くも大島桜(オオシマザクラ)の開花を確認。真白い花で、緑の葉を同時に生やすのが特徴です。青い空に白い花、新緑の緑のコントラストをお楽しみください。
ボート池など園内のソメイヨシノはまだ開花を確認できませんでした。しかし、つぼみが赤く染まり始めているものもいくつかあり、今後の天気次第では次回のレポートで開花したソメイヨシノをお届けできるかもしれません。
ボート池から西園に向かう道では梅が見ごろです。暖かい春の陽気に、早春の花々を楽しんでみてはいかがでしょうか。